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ブックマーク / monado.hateblo.jp (4)

  • b1228本まさかの完売! - モナドの方へ

    第11回 文学フリマにて販売したb1228がまさかの完売御礼となりました。わりと強気な価格設定かなとも思ったのですが、コンスタントに売れたのには当人が一番驚いてます。 trickenパックの影響力が一番大きかったのは言わずもがななのですが、立ち読みした結果買ってくださった方が多かったのには勇気づけられました。 何はともあれid:Lian&執筆陣&購入してくださったみなさま、当にありがとうございました! 今回の裏話というか、コンセプトを含め、を作って思ったことなど、後日書いてみようと思います。

    b1228本まさかの完売! - モナドの方へ
    Naruhodius
    Naruhodius 2010/12/08
    読んだ
  • 第11回 文学フリマに参加します - モナドの方へ

    というわけで第11回 文学フリマにて、「b1228 vol.1 "Fictional"」という小説と評論がセットになったを出します。 第11回 文学フリマ 開催日:12/5(日) 11:00〜17:00 会場:大田区産業プラザPiO サークル名:b1228 場所:小展示ホール、エ-23 くわしくはこちらをどうぞ。 第11回 文学フリマに参加します b1228 vol.1 "Fictional" - b1228 そんなこんなで、10月から同人誌の執筆にかかりっきりで全くが読めませんでした。とりあえずなんとか入稿までこぎつけたので、ようやく一段落というところです。 発端は恐ろしく軽い調子でのこのコメントでした。軽口ほど実現せねばならぬ、というひねくれた性格から激動の人生を歩みつつあります。 共同代表であるLianをはじめ、声をかけさせていただいた執筆陣のみなさんなら、きっと俺得な面白い原稿

    第11回 文学フリマに参加します - モナドの方へ
  • 「チャールズ・バベッジ―コンピュータ時代の開拓者」 - モナドの方へ

    言わずと知れたコンピュータの先駆者バベッジの伝記と実績を簡単にまとめた。 読み所は、バベッジの開発していた「階差機関」「解析機関」の解説の部分である。どちらも非常にわかりやすく説明がされており、中学生レベルの数学がわかってれば充分理解できるだろう。 まず「階差機関」であるが、こちらはコンピュータというよりは手回し計算機に近い。ルネサンス期にさまざまなに作られた計算機の集大成というものであった。 それだけでも充分凄いのだが、「解析機関」は現代のコンピュータの質に迫っていた。入力装置、メモリ、演算装置、出力装置を備えていたのである。ただし、その機構を機械的な部品に頼らざるを得なかったところがバベッジの限界であった。それを作り上げることは叶わなかった。 そこから約一世紀。数学による理論的裏付けと、電子回路の発達によって、ようやくバベッジの夢は実現することになる。そこから今に至るまで、コンピュ

    「チャールズ・バベッジ―コンピュータ時代の開拓者」 - モナドの方へ
  • オルダス・ハックスリー「すばらしい新世界」 - モナドの方へ

    ちょっとした必要性があって読んだ。 まず、世界国家の中心地であるロンドンで、人間の人工孵化の様子が懇切丁寧に説明される。専門用語が乱舞するその冒頭は、まるで映画攻殻機動隊』やイーガンの『ディアスポラ』を思い起こさせる。 この世界では胎児の自分に与える酸素量をコントロールすることで、知的・運動能力を抑制した子供を作っている。アルファ階級〜エプシロン階級まで、生まれながらにして優劣が決められるのである。 読み進める内に、この世界での神(ゴッド)という言葉はフォードという言葉に置き換わっていることに気付く。工業社会頂点に達し、テクノクラートによってコントロールされているということを、この一語が教えてくれるのだ。 低い階級はただ単純労働だけをこなし、労働による苦痛はソーマという麻薬のような酒のようなもので癒される。高い階級の人間はクリエイティブな仕事に専念している。 なぜこのような社会を作ったの

    オルダス・ハックスリー「すばらしい新世界」 - モナドの方へ
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