「放射能汚染マップの青色の地域は、子供だけでも避難を」 松本市長 菅谷 昭 氏は、こうコメントしています。 (2012年3月30日更新。放射能汚染マップを、文部科学省作成のセシウム137広域版に差し替えました) 菅谷 昭 氏は、ベラルーシに滞在し、子供たちの健康被害を目の当たりに見てきた人物として知られます。 菅谷氏は、具体的には次のように述べています。 今回の事故で放出された放射性物質はチェノブイル事故の時の10分の1〜2程度と言われていたが、この図を見ると、むしろ福島の方が汚染度合いは高い。事故当初に米国が80Km圏内を避難区域としたのも当たっていたと言える。結局、政府はこういった事実を知らず、若しくは知ってはいても何も分からないまま、すべての判断をしていた訳だ。私は、この図で青色に塗られた地域に関しては、せめて子どもたちだけでも避難させたほうが良いと思う。 ・金融ファクシミリ新聞 T