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ブックマーク / seijotcp.hatenablog.com (6)

  • 「福島さんちの2011年原子力防災カレンダー」 - 荻上式BLOG

    常円寺を取材させていただいた際(http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20120331/p1)、原発事故前に配布されていたカレンダーを見せて頂いた。福島県が発行した、「福島さんちの2011年原子力防災カレンダー」 というタイトルのカレンダー。事故後、和尚のもとに、怒りながら持ちこまれたものだそう。 「すごいカレンダーでしょう」と和尚。確かに、今見ると、シュールなブラックジョークのようにしか見えない。とりいそぎ、その場で撮影させていただいた。いくつかの媒体では既に紹介されたとのことだけれど、記録も兼ねてエントリー化しておく(全ては記事にできていないが、和尚には他にも、実に様々な情報を丁寧に教えて頂いた)。 「【福島県】このカレンダーには、万一、原子力発電所に緊急事態が発生した場合に、地域のみなさんが取るべき行動が書かれています。ぜひご家族で内容を確認し、行動について話

    「福島さんちの2011年原子力防災カレンダー」 - 荻上式BLOG
  • 福島市「常円寺」による除染活動を取材しました - 荻上式BLOG

    2012年2月18日。この日は、福島県福島市にある「常円寺」の阿部光裕住職(僧侶名が鶴林=かくりんのため、ついたあだ名は「つるりん和尚」)と除染ボランティアの方々を取材した。 和尚は原発事故後、地元の除染活動をしながら、線量が高い土を、人気のない所有地の一角で一時的に預かっている。和尚にはお忙しい中、活動のいきさつや内容などを、丁寧に教えていただいた。 和尚「今回、原発事故が起きました。これはもう、どうしようもない。現実に降り注いできている。手も足も出ない。なんとかしよう、というレベルまでなかなかいかない。でも、やれる努力はやろう。しょうがねえなあ、って言いながら、やれる努力だけはやっていこう、と。 『除染なんてやってもムダだ』って言う人もいるじゃない。わあった。あなたは言ってろと。俺達はムダだって分かってる。だから、参ったなあってため息つきながら、でも、(線量の高い土を)ほうっといたって

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  • 東北地方太平洋沖地震、ネット上でのデマまとめ - 荻上式BLOG

    ※この記事では、「コスモ石油、有害物質の雨がふる?」「現地からのSOS情報?」「また出てしまった、外国人犯罪流言」「トルコが日に100億円の援助?」「日が地震兵器で攻撃された可能性うんぬん」「著名人死亡説」「関西電力の節電よびかけチェーンメール?」「埼玉県の水を飲むな?」「東京電力を装った男?」「防衛省・自衛隊が救援物資を募集?」「ヨードを含んだものをべるべき?」「寄付をよびかけるチェーンメール?」「東大入学予定者が被災で合格取り消し?」といった内容を扱っています。適宜加筆しています。これら全てが「デマ」(悪意ある間違い)ではなく、「流言」(根拠なき情報の拡散)や「誤解」「誇張」も含まれている点には注意してください。 ★デマに関する記事 ネットでの情報交換が活発、半面デマも 東北地方太平洋沖地震では11日、電話がつながりにくい状況が続く中、インターネットを使った情報交換が活発だったが

    東北地方太平洋沖地震、ネット上でのデマまとめ - 荻上式BLOG
  • ちょwwww食育冊子wwwww - 荻上式BLOG

    先日友人達と旅行中、「手作り雑貨とかも売ってるエコなカフェでっせ」的な店に入ったわけですが、そこにあった冊子がマジパネェ。ガチパネェ。 タイトルの通り、肉と牛乳と砂糖が危なくて、ご飯がえらいということを主張する冊子。とってもすばらしい内容だったと思うので、みんなに紹介するよ!(棒読み) まずは『肉はあぶない?』から。 「肉の消費量とガンの発症率が同じくらい伸びている→ガンは肉のしわざ」 ちょwww 「全ての病気の原因は肉にあるというのは欧米のトレンディな人々の間では常識」 肉こええええええ。で、欧米ってどこ? 「ジャンクフードばかりべているとガンになります」 「ガーン!」 ダジャレです。 「肉獣は立っている力が弱い。最近の若者も同じだ。すぐに地べたに座り込む。だから私はジベタリアンと呼んでいるんだ」 あれは肉のせいだったのか。 「昭和46年代の生徒に比べると明らかに持久力が落ちている」

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  • スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。

    昨日ご紹介した辻大介さんのエントリーとも関連して。chikiはスウェーデンという国のことなんて何も知らないし、話題にしたこともなければ思い入れも何もないのだけれど、バックラッシュ系の議論の中で「スウェーデン」という名前が頻繁に話題になっており、見かけるたびに首をかしげていました。要するに「これまでバカフェミはスウェーデンを目標にしようとかヌルいことを言っていたけど、実はこんなにひどい国なんだぜ。バーカバーカ」というような言及のされ方がされるわけですが、これって当なのかなあと。 「スウェーデンを見習えさえすればハッピー」という単純な主張をしている人がいればどうかと思うけれど、同様に「スウェーデン=犯罪大国」みたいなのもちょっと信じがたい。今日も、キャンペーンブログのエントリーを書こうと『正論』とかを読んでいたらこの話題をみつけたので、既に賞味期限切れの話題っぽいけれど(?)ちょっと調べてみ

    スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。
  • ある女の「twitter疲れ」(増田風) - 荻上式BLOG

    彼女は、twitterのヘビーユーザーだった。 日語版が開始された直後くらいから使い続けていた。 彼女にとってtwitterは、わくわくする新サービスだった。 それと同時に、「mixi疲れ」の逃亡先でもあった。 チャットでもメールでもSNSでもブログでもない「ぬるい場所」。 その感じがよかったらしい。 彼女にとって、初期mixiも、「普段は出会えない、同じ趣味の仲間」を見つけるための場だった。 でも、ユーザーが増え、「同世代はほぼ誰でもやってるツール」になると、 「普段も出会っている、いろんな関係の人たち」のメンテナンスで気疲れするようになり、 更新がどんどん減り、そのうち日記を書くのをやめるようになったという。 退会こそしないまでも、今では、たまにいくつかのコミュニティを巡回するのみとなっていた。 ※そんな彼女曰く、「学校裏サイトやらプロフなんかで放課後も絡んでいる学生って信じられない

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