以前に、お金儲け8つの方法というタイトルで、世の中の儲けの仕組みについて、オリジナルの分類を説明した。 今回は、もっと一般的な産業の分類と、起業との関連について考えてみたいと思う。 1.労働集約産業 これは多くの場合は機械化が難しい分野で、単純労働力の提供が収益の源泉となっている産業。例えば飲食業・人的なサービス業・運送業などが代表例となる。一人あたりの、資本投下額が小さく、売上げに占める労務費の割合が高い。 2.資本集約産業 資本投下を行い、労働力よりも機械や設備の力で生産したりサービス提供をするような産業。メーカーや、大型商業施設などが代表例。一人あたりの、資本投下額が大きく、売上げに占める労務費の割合は下がる。 3.知識集約産業 知的労働力や、研究開発によって会社としての知識や技術力を高めることが収益の源泉となっている産業。投資ファンド、コンサルティング(ファーム)、ファブレスメーカ