第二章「IPアドレスの仮想化。未知への挑戦」公開 | 次章「立塞がる大きな壁。ファイアーウォールとウォーターゲート。」予告編はこちらから 現行のIPアドレス「IPv4」の在庫が2011年7月までには枯渇すると予想されていました。そのため、新規のIPv4アドレス分配はできなくなることを前提に、IPv6の利用を拡大することが唯一の長期的な対策であるとされていました。 イーサネットやハブを仮想化する、ネットワークの仮想化技術で知られる ソフトイーサ社と、IPアドレス技術を持つインターリンク社が、それぞれの技術を持ち寄り、IPアドレスの仮想化に成功しました。これにより、IPv4の枯渇問題が完全に解決されることとなります。