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ブックマーク / yukuri.exblog.jp (2)

  • 襲撃を助長する立て看板 | ホームレス文化

    昨日、毎月一回ある<特別清掃>の日だった。特別清掃では、テント村を中心に東京都建設局公園緑地部、東部公園緑地事務所、公園管理センター、警察、などが大名行列のようにゾロゾロと見回りにくる。今回は、テント村に看板を3立てていった。なんでこんな看板立てるのですか、と公園住人のIさんが尋ねると「ここだけじゃなくて、公園中あちこちに立てている。」との返答。「もっと悪いよ。」というと無視。その中の一は、ぼくのテントの前にテントの入り口に向けて立てた。抗議・要望しても、無視。あるいは、「管理上必要です。」というばかり。「こういう看板をたてるから、襲撃が増えるんですよ。」といっても「そんなこと書いてません」。襲撃についてどう思っているんですか?とセンター長に聞いても「襲撃」の意味すら分からない認識の低さ。しまいには、写真撮影の邪魔だ、ドケヨ!、と後藤謙二東京都公園緑地部適正化担当課長が怒鳴り出す。 朝

    襲撃を助長する立て看板 | ホームレス文化
  • 生き生きと揺れ動くテント村 | ホームレス文化

    *これは、ある雑誌に書こうとして、没にした文章です。でもせっかく書いたので、アップします。ただ今までの文章と重なるところがあります。 これからぼくが、書こうとすることは、テント村に暮らす中で考えたことだ。ぼくは、「文化」を、ある暮らし方が長年にわたって継続してきたという、そのことの中に探りたいと思う。その暮らしを支えてきたものをさして文化と呼びたいのである。ホームレス文化ははるか昔にも遡るし、また現在においても多様さを持っている。例えば、ぼくは手荷物だけもって移動する人たちの暮らしの内実を知らないし、定住層であっても場所によって、ちがってくると思う。 ぼくたちテント村の住人は、物のやり取り、物々交換によって、関係を作っていく。物をあげるということが「あなたと親しくしますよ」ということなのだ。挨拶を交わす、ということの次の段階が、物を交わすということである。近くに住んでいる70歳を超える人で

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