カメラのシャッター音に聞き耳を立てるのは、シェトランド諸島にすむ母親と子どもたち。右下の子の鼻には、最近カニにやられた傷がある。成獣がつがいで暮らすことはなく、父親は子育てに参加しない。 写真=Charlie Hamilton James
![カメラの音に耳をすます カワウソの母親と子どもたち](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2bd3f93c360c4bfb231bb86006ce4e335ac9f24e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnatgeo.nikkeibp.co.jp%2Fnng%2Farticle%2F20130124%2F337984%2Fmain_image.jpg)
10月下旬に北海道で初雪が降ってから、少しずつ初雪前線が南下しています。冬は目の前。雪と氷の世界でたくましく生きる動物たちから元気を分けてもらいましょう。
中米ホンジュラスの密林にかつて存在したとされる謎の都市、何と呼ばれていた? 赤い都市 黒い都市 白い都市
マキモサウルスは体長10メートル前後まで成長できたようだ。(ILLUSTRATION BY DAVIDE BONADONNA) チュニジアの砂漠で、史上最大の海生ワニの化石が発見された。体長10メートル近く、体重は3トンに及んだという。 この新種はマキモサウルス・レックス(Machimosaurus rex)と名付けられ、調査結果は1月11日付けの学術誌「Cretaceous Research」に発表された。 一部の骨が断片的に発見されたものの、全体の大きさや種を特定するのに十分な量の化石が1億2000万年前の地層に残されていた。それによると、マキモサウルス・レックスはワニにしては珍しく、一生のほぼすべてを海で過ごす海生ワニの仲間であり、その中でも最大の種であることが分かった。 「うれしい発見です。この地域の化石はまだ十分に調査されていないんです」と、英エジンバラ大学の古生物学者スティーブ
ドラマチックに燃え上がる炎――これは、米国ハワイ島で活発に活動を続ける火山の最新映像だ。現地時間1月8日の朝、キラウエア火山にあるハレマウマウ火口の東側の縁から岩石が崩れ落ち、これが引き金となって、小規模な爆発が起きた。(参考記事:2004年10月号「ハワイ火山国立公園」) 火山にできた溶岩湖では、こうした炎のショーが見られることがある。特に溶岩が大量にたまっているときに起こりやすいと、同火山の監視を続ける米国地質調査所(USGS)は伝えている。キラウエア火山ではこのところ、火口の縁から30〜35メートルほどの高さまで溶岩がたまっていたという。(参考記事:「【動画】ドローンがとらえた煮えたぎる溶岩湖」、2011年4月号「コンゴ・ニイラゴンゴ山 溶岩から街を守れ」) 溶岩が発する強烈な熱によって、火口周縁の岩石が不安定になる。そして持ちこたえられなくなった岩が、溶岩湖へと崩れ落ちると、爆発が
火星探査車が撮影したパノラマ画像の左奥に、高さ5メートルほどの砂丘が写っている。(Photograph by NASA) 火星のシャープ山をゆっくり登りながら調査している探査車「キュリオシティ」が、バグノルド砂丘の息をのむほど素晴らしい360度パノラマ画像を撮影、NASAが発表した。右手奥に見える山頂方向の左手に黒っぽい砂の斜面が広がっているのがわかる。 これは、風によって砂が吹き寄せられてできた砂丘で、やがて勾配が急になると雪崩のように小さく崩れる。この画像の砂丘は、高さが5メートルほどある。(参考記事:「少年を呑み込んだ砂丘の謎」) NASAによると、キュリオシティはこの地点に数週間留まり、「地球の砂丘よりも重力が小さく大気が薄い環境で、風がどのように砂粒を運んだり選別したりするかの理解を深める」予定。(参考記事:「キュリオシティ「恐怖の7分間」の内幕」)
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