2024年6月27日のブックマーク (2件)

  • 松浦大悟が解説する東京レインボープライドが炙り出したLGBT運動の矛盾

    そもそもなぜLGBTパレードをやるのか。それは「眼差し」を相対化するためである。これまで奇異な目で見られる側だったLGBTが、パレードを歩くことによって沿道のマジョリティを眼差し返す。そこでは「見る/見られる」関係が逆転する。「動物園で檻の中の動物を見ていたつもりが、実は檻の中に閉じ込められていたのは自分だった」との気付きが、マジョリティ側にもたらされるのだ。 これはフーコーのパノプティコンの議論と同じである。「見る側」が規範や価値観を決め、「見られる側」はそれを内面化していく。そしていつの間にか、自分を眼差す具体的な他者がいなくても、眼差しを感じるようになっていく。ゲイにホモフォビアが多いのはマジョリティの眼差しを内面化しているからだ、と。それを解除するためのLGBTパレードでもあるのだ。 そうした来的な意味は忘れ去られ、それぞれの陣営がそれぞれのエコーチェンバーの「檻」に籠ってしまっ

    松浦大悟が解説する東京レインボープライドが炙り出したLGBT運動の矛盾
    Nathannate
    Nathannate 2024/06/27
    “本来的な意味は忘れ去られ、それぞれの陣営がそれぞれのエコーチェンバーの「檻」に籠ってしまっている。”
  • 甲状腺がんの「過剰診断」問題、福島県議会で議員が指摘。専門家が「2年後のお楽しみ」と発言したことも明らかに

    甲状腺がんの「過剰診断」問題、福島県議会で議員が指摘。専門家が「2年後のお楽しみ」と発言したことも明らかに 福島県が原発事故後に始めた甲状腺検査を巡り、県議会で「過剰診断」問題が取り上げられた。また、「甲状腺検査評価部会」で「どういう(検査)結果が出るか2年後のお楽しみ」という発言が出ていたことも明らかになった。

    甲状腺がんの「過剰診断」問題、福島県議会で議員が指摘。専門家が「2年後のお楽しみ」と発言したことも明らかに