ここ数カ月で、折りたたみ式ディスプレイに関するニュースを度々耳にするようになった。サムスンやLG、シャオミなどのメーカーが、様々なコンセプトを発表している。 そんな中、チップメーカーとして知られるインテルが、2017年6月に折りたたみ式のデバイスの特許を取得していたことが明るみに出た。この端末は3つ折り式のデバイスで、折りたたむとポケットに入るサイズだが、広げるとキーボードを備えたラップトップとして活用できるなど、様々な利用シーンが想定できる。 ディスプレイの横幅は約9インチ、高さは約6インチで、タブレット端末としての活用も想定できる。また、特許資料には3つのディスプレイを外側に向けて直立させた、テントモードでの利用例も描かれている。さらに、デジタルテキストのみを表示させ、電子書籍リーダーとして用いることも可能になっている。 このようなマシンを実現するにあたり、想定されるのはマイクロソフト