日本では再び、新型コロナウイルスが広がりを見せているが、アメリカでも感染はまだ収束の兆しすら見えない。外出の制限、非接触を強いられる日常生活。このような状況下でドローンをより活用しようという試みが注目を集めている。 活躍の場がひろがるドローン コロナ感染で全米最多の死者数を出したニューヨークでは、約3ヶ月間のロックダウン後、徐々に店舗の再開が進んでいるものの、スーパーなど屋内で人が密集しやすい場所を避ける市民が少なくない。著者も食料品の買い出しなどは、オンライン宅配サービスを利用している。受け取りの際も、自宅マンションの玄関先に置いてもらい、配達人が立ち去ったのを見計らって荷物を室内に運び入れるという生活を送っている。これほど慎重に生活している人がどれほどいるのかは分からないが、非接触を心がければならない生活はまだしばらく続きそうだ。 このような「ニュー・ノーマル(新しい生活様式)」におい
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