著名デザイナーがデザインした子ども用椅子の著作権が侵害されたとして、ノルウェーの家具メーカー「ストッケ・エイエス」などが兵庫県の家具メーカーに子ども用椅子の製造・販売の差し止めと約1400万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は24日、ストッケ社側の上告を棄却した。2審に続きストッケ社の製品を著作物と認めなかった。ストッケ社側の敗訴が確定した。 1、2審判決によると、ストッケ社の椅子は、家具デザイナーのピーター・オプスビック氏がデザインした「TRIPP TRAPP」。L字形の2本の脚の間に座る板と足を置く板を挟んだデザインで、日本では1974年ごろから販売されている。一方、兵庫のメーカー「Noz」は、同じようなL字形の脚に2枚の板を備えた椅子を2015年ごろから販売している。 ストッケ社側は著作権を侵害されたとして21年に提訴。著作権法は文芸や美術、音

