このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 スロベニアのヨージェフ・ステファン研究所Humar Labに所属する研究者らが発表した論文「Smectic and soap bubble optofluidic lasers」は、せっけん泡(シャボン玉)を光学的な共振器として使用し、レーザー光を放出する技術を提案した研究報告である。 せっけん水と蛍光染料を混ぜた泡に光を当てることで、非常に小さなレーザーを作ることができ、これらは極めて微小な圧力変化や電場の変化に対して敏感であることを示した。 この研究では、ミリメートルサイズのせっけん泡をレーザー光で照らすことで、泡がレーザー光を放出する
日本経済新聞 電子版(日経電子版) @nikkei 周期表に並ぶ118種の元素。 s.nikkei.com/418lX4l 特殊な反応条件で原子レベルで均一に混ぜると、「新元素」が生まれることがわかってきました。京都大学の北川宏教授は「常識を超えた新物質がイノベーションにつながる」と話します。 pic.twitter.com/QjYb6SfnrK リンク 日本経済新聞 現代の錬金術、周期表のはざまに潜む「新元素」を探せ - 日本経済新聞 水兵リーベ、僕の船……。化学の授業で学ぶ元素の周期表には、118種類の元素が整然と並んでいる。化学者はこれらの元素を組み合わせながら、様々な物質を作り出してきた。では、もし周期表で隣り合う元素のはざまにある"新元素"を生み出すことができたらどうだろう? 人類が手にする新物質の幅も格段に広がるはずだ。従来の常識ではありえなかったこうした発想が、現代の化学で現
本ブログのコンテンツは、現在新サイトに移行中です。 ※数式の読み込みのために、ページの更新に時間がかかる場合がありますが、長くても10秒ほどで済みますのでお待ちください。
Freeman J. Dyson at the Institute for Advanced Study in Princeton, N.J., in 1972. He gained public renown as a writer and technological visionary.Credit...William E. Sauro/The New York Times Freeman J. Dyson, a mathematical prodigy who left his mark on subatomic physics before turning to messier subjects like Earth’s environmental future and the morality of war, died on Friday at a hospital near P
重力レンズ効果の影響を受けたクエーサーの観測により宇宙膨張率が求められ、初期宇宙の観測から得られる膨張率に比べ、局所宇宙の膨張率が予想以上に速いことを示唆する結果が改めて高い確実性で得られた。 【2020年1月16日 Kavli IPMU】 宇宙は誕生以来、膨張し続けている。その膨張率は「ハッブル定数」と呼ばれ、宇宙の年齢や構造を理解するうえで重要なパラメーターだ。定数とはいうものの、複数の手法によって導かれた値には食い違いが見られており、正確な値を調べたり違いの原因を探ったりする研究が行われている。 独・マックス・プランク物理学研究所/台湾中央研究院天文及天体物理研究所のSherry Suyuさんたちの研究チーム「H0LiCOW」はハッブル宇宙望遠鏡やすばる望遠鏡を用いて、約30億光年から65億光年彼方に位置する6個のクエーサーを観測し、ハッブル定数の値を調べる研究を行った。クエーサーは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く