2019年7月18日に発生したアニメ制作会社「京都アニメーション」社屋の放火火災に際し、被害に遭われたすべての方々に、衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。あまりの理不尽さに深い悲しみと憤りを禁じ得ません。 京都精華大学では、マンガ学部アニメーション学科をはじめとして、広く映像表現について教育・研究するとともに、京都市との共同事業として京都国際マンガミュージアムを運営しています。また、これまで複数の卒業生が「京都アニメーション」でお世話になってきました。 そうした立場から、今回の被害の甚大さに鑑み、「京都アニメーション」の復興と国際的に支持されるアニメ文化の継承を目的として、募金活動を実施することといたします。 みなさまのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。 2019年7月19日 京都精華大学学長 ウスビ・サコ 【募金箱の設置場所】 ・京都精華大学本館2階 ・京都国際マンガミュージ
厳寒の京都からこんにちは、おかんです。あ、いえ、お洒落な柄シャツを着こなすこの方ではありません。 右側が私です。お話をうかがっている相手は、京都精華大学の新学長、ウスビ・サコさん。 マンガ学部を日本ではじめて設置したり、妖怪に詳しい教授がいたり、なにかとユニークな京都精華大学。私の母校でもあり、ジモコロでも過去に取材をおこなっています。 そんな京都精華大学ですが、新学長の就任決定が世間を賑わせました。 新学長のウスビ・サコさんはなんとマリ共和国出身。人文学部の先生です。「どうしてマリから京都に?」「なにを研究してる先生なんだ」とTwitterなどで話題になっていたのですが、卒業生ながら私も抱えている疑問は同じ。 私は芸術学部に所属していたので、学部の異なるサコさんとは挨拶を交わすくらいの距離感でして……。 「世間の注目めっちゃ浴びてはるけど、私もサコさんがどんな人なのか、知りたい!」とサコ
京都市左京区の路上で平成19年、京都精華大マンガ学部1年の千葉大作さん=当時(20)=が刺殺された事件は、未解決のまま15日で発生から10年となる。千葉さんの知人ら有志は、事件概要を伝える漫画冊子を作り、情報提供を呼びかけてきた。新しい情報が得られるたびに内容を更新してきたが、年月の経過とともに難しくなりつつある。それでも風化を防ぐため、今年も冊子を配る。 「1月15日は毎年巡ってくるが、時間は10年前で止まったままだ」。千葉さんを指導した同大学の男性教授(55)は無念さをにじませる。学生食堂で漫画談議を繰り広げたことが思い出深く、「漫画へのひたむきな思いが印象的だった」としのぶ。 事件から半年後の19年6月ごろから、千葉さんの友人らとともに、事件のあらましや千葉さんの人柄、犯人像を伝える漫画冊子の作成を開始。「千葉さんが大好きだった漫画の力で事件を解決したい」との思いからだった。 漫画家
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