京都精華大(京都市左京区)はこの春、「ダイバーシティ推進宣言」をホームページで発表した。外国人や障害者、性的少数者ら、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちへの差別をなくし、多様性を認める環境を育む目的。心と体の「性別違和」に苦しんできた教員らの働きかけで実現した。新入生向けのオリエンテーションで、具体的な制度や取り組みについても説明した。今後は学内外での情報発信に力を入れていく。【宮川佐知子】 呼びかけたのは、ポピュラーカルチャー学部の非常勤講師で、音楽家の西田彩さん(48)。幼い頃から男性の体に違和感を抱き、30代から女性として暮らすようになった。病院で治療を受け、戸籍名も変更したが、戸籍の性別は男性のままだ。10年前にハローワークで求職した際は「自認する性別で働きたい」と申し出たが、求人先に断られたという。 この記事は有料記事です。 残り732文字(全文1094文字)
京都精華大学人文学部客員教授に養老 孟司氏と内田 樹氏の就任が新たに決定 プレスリリース発表元企業:京都精華大学 配信日時: 2014-09-30 14:00:00 京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:竹宮 惠子)は、2015年度に人文学部のカリキュラムを一新。文学、歴史、社会に対する学びを基盤に、人間と社会の本質を探究し、人文学の思考によって、社会の諸問題に向き合える人材の育成をめざします。そこで、人文学の領域において、日本を代表する養老 孟司氏と内田 樹氏の2名を客員教授にお招きすることが決定しました。就任予定年月日は2015年4月1日です。 養老氏は、解剖学者として東京大学医学部等で長年活躍してこられました。著書も多く、『からだの見方』で1989年にサントリー学芸賞を受賞、2003年出版の『バカの壁』は同年のベストセラー1位となり、毎日出版文化賞特別賞を受賞しています。 専門分
京都精華大学創立45周年記念事業 ダライ・ラマ14世講演会 「世界を自由にするための方法 〜宗教家と芸術家の視点から」 ●開催日:2013年11月24日(日) ●開催場所:国立京都国際会館大会議場 京都精華大学の教学内容である芸術、文化が人間社会に与える影響や可能性を探る場として開催。ゲストとして、作家のよしもとばなな氏を迎え、よしもと氏は表現者の観点から、ダライ・ラマ14世は宗教家としての立場から、人間、生と表現の関係性などについてお話いただきました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く