Some trial volunteers were given shots half the planned strength, so how does that affect the results?
民主主義とは何か? いまこの問いが切実さを増している。日本学術会議の会員候補6名が任命拒否された問題では、その理由が説明されないまま、つじつまの合わない国会答弁が続けられている。この任命拒否を擁護する意見の多くは、選挙で国民に選ばれた政治家が判断を下すのが民主主義である、というものだ。 私自身、民主主義とは選挙による多数決だと思ってきた。でもかならずしもそれは正しくない。そう教えてくれたのが、9月に急逝した人類学者デヴィッド・グレーバーだ。彼は『民主主義の非西洋起源について』(片岡大右訳、以文社)で、民主主義が国家権力を行使する代表者の選出を意味するようになったのは、近年のことにすぎないという。もともと民主主義(デモクラシー)とは、民衆( デモス )の力/暴力(クラトス)を意味し、歴史上、エリート層にとって民衆の暴動や暴徒支配を指す言葉だった。権威主義的な体制下では、一般民衆が自分たちの意
北海道と札幌、旭川、函館、小樽の4市は28日、新型コロナウイルスに計252人が感染し、計4人が死亡したと発表した。道内の感染者は計8501人、死者は計184人となった。1日当たりの感染者が250人を超えるのは3日連続。 新規感染者の発表は札幌市が156人、道が48人、旭川市が34人、小樽市が9人、函館市が5人。死者の発表は札幌市と道がそれぞれ2人。
本日、新たに28人(うち感染経路不明8人)の新型コロナウイルス感染が確認されました。堺市における本日の検査数は115人でした。(衛生研究所・医療機関・民間検査機関の合計)https://t.co/9jpD7vj8uO pic.twitter.com/kqGqg62fEK — 堺市危機管理室 (@sakai_saigai) November 25, 2020 こういうデータ、一日分だけ眺めて一喜一憂するのは馬鹿げているとは知らないわけでもない。事実、翌日示された数字はすでにずいぶんおとなしいものになっている*1。とはいえ、陽性率が25%に少々足りないというような数字に出喰わすことなどしょっちゅうあちらこちらで見かける当たり前の現象だとは到底云えず、そういう事態がたまのことではあるにせよ生じ得る程度、深刻な成り行きであることには違いなく、やはりせめて驚いておくくらいの芸はみせなければならない。
東京都は28日、都内で新たに561人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。また、都の基準で集計した28日時点の重症の患者は27日より6人多い67人と、ことし5月に緊急事態宣言が解除されたあとでは最も多くなり、都は、「50代以上の感染者が先月の2倍に迫る勢いで急激に増えている」と指摘しています。 東京都は28日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて561人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 年代別では ▽10歳未満が12人 ▽10代が31人 ▽20代が132人 ▽30代が102人 ▽40代が90人 ▽50代が83人 ▽60代が50人 ▽70代が37人 ▽80代が20人 ▽90代が4人です。 1日の感染の確認が500人を超えるのは2日連続で、27日の570人に次いで、これまでで2番目に多くなりました。 これで都内で感染が確認
頻発する空襲を経てもなお「空襲は怖くない。逃げずに火を消せ」と言い続けた日本政府(前回記事を参照)。この方針は、一挙に大規模となった東京大空襲の被害を目の当たりにしても、変更されなかった。 一度始まった政府方針は、簡単には修正されない。それでも、当時の政府方針に立ち向かおうとした議員がいた。その渾身の言葉に耳を傾けて、いま私たちはどう生きるべきか考える糧にしたい。 10万人が死亡しても「空襲を恐れるな」 1945年(昭和20年)3月10日の深夜0時08分、約300機のB29爆撃機が東京上空に飛来し、約2時間で33万発以上の焼夷弾を投下した。「東京大空襲」である。 現在の江東区・墨田区・台東区を中心に、千代田区や江戸川区も含む広範囲が焼け野原となった。一夜で10万人が死亡し、罹災家屋は27万戸にのぼった。 この大惨事を受けて、さすがの日本政府も「逃げずに火を消せ」の方針を変更するかと思いきや
糸魚川―静岡構造線に関心持って 静岡市にミュージアムオープン 新潟県糸魚川市から静岡市にわたり日本列島を二つに分断する大断層「糸魚川―静岡構造線」に関する民間博物館が同市駿河区に開所し、館長で地質学者の塩坂邦雄さん(75)=同市葵区=が「糸静線に関心を持ってもらう拠点にしたい」と意気込んでいる。国の文化審議会は今月、糸魚川市の一部断層を天然記念物に指定すると答申。地元でも観光利用が盛ん。静岡でも機運が生まれることを関係者は期待する。 新しくオープンした「糸魚川静岡構造線ミュージアム」の前で談笑する地質学者の塩坂邦雄さん(右)と運営会社リバティーの福原良佐代表=11月中旬、静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山 10月末にオープンしたのは、「糸魚川静岡構造線ミュージアム」。運営会社が変わり、リニューアルオープンした滞在型リゾート施設「リバティーリゾート久能山」の一角にある。塩坂さんが2017
学生たちの「政治意識」 「今日の講義で生まれてはじめて、右/左の定義を知り、自分の立場を考えました。」 勤務先の首都大学東京で、教養科目「フランス語圏の文化」を7年間担当している。例年、そのなかで「左翼/右翼」を解説する授業をするのだが、授業を終えたあとの学生のコメントでは、上記のような回答が大多数を占める。 多くの学生にとって、左派は「自分の国が嫌いで、政府に文句を言う過激派」といった認識であるようだ。だから、授業で冷静に説明を受けて、左派の否定的なイメージが揺らいで驚く若者も少なくはない。 はじめて右/左のことを考えたために、コメント内容も政治的争点ではなく、日常的な事象を素朴に参照するものがある。「部活ではリーダーが必要だと思うので、私は右派的だ」「塾の運営を批判したので私は左派だ」といった具合である。 以下では、この授業の事例を通じて、フランスと日本を比較しつつ、若者の政治意識につ
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