ロシアのウクライナ侵攻を受け、米国の核兵器を日本に配備して共同運用する「核共有」導入や非核三原則の見直しを求める声が与野党で上がった。自民党安全保障調査会は検討に着手したが、16日に勉強会を開いた結果、政府の外交・防衛の長期指針「国家安全保障戦略」改定に向けた党の提言に盛り込まない見通しとなった。安保調査会の幹事長代理で、国防部会長も務める宮沢博行衆院議員に聞いた。(聞き手・川田篤志)
Published 2022/03/19 20:07 (JST) Updated 2022/03/21 12:21 (JST) ウクライナの原子力企業エネルゴアトムのトップ、ペトロ・コティン総裁代理は19日までに共同通信のインタビューに応じ、南部ザポロジエ原発を制圧したロシア軍は「砲撃の危険性に対する知識が全くなかった」と明らかにした。使用済み核燃料の貯蔵施設が被弾すれば放射性物質が拡散しかねない深刻な状況だったと指摘。国内全ての原発周辺30キロに軍の侵入を禁じる安全地帯を設定するよう国際社会に協力を訴えた。 コティン氏によると、原発には約500人のロシア兵や約50台の軍用車両が居座っている。占拠した理由は、原発にとどまっていれば、ウクライナ軍から攻撃を受けずに済むなどとした。
Published 2022/03/19 15:46 (JST) Updated 2022/03/20 09:58 (JST) 織田信長の最愛の側室「吉乃」が眠る愛知県江南市の「久昌寺」が今春、取り壊される。吉乃の生家・生駒家が菩提寺として代々管理してきたが、老朽化した本堂を建て替える費用を捻出できなかった。19代当主の生駒英夫さん(48)は「残せるものなら残したいが、無理だった」と悔しさをにじませる。 江南市史などによると、久昌寺は曹洞宗の寺院で、創立は1384年。吉乃は信長の長男信忠、次男信雄、長女徳姫を生んだとされ、1566年に病死し寺院内に葬られた。信長は当時の居城・小牧山城(愛知県小牧市)に登っては久昌寺がある西を眺め、吉乃の死を嘆いて泣いたと伝えられる。
Published 2022/03/19 11:58 (JST) Updated 2022/03/19 12:05 (JST) 「デゴイチ」の愛称で親しまれる蒸気機関車(SL)D51形がけん引するJR山口線の観光列車「SLやまぐち号」が19日、今年初めて運行した。土日と祝日を中心に11月20日まで新山口(山口市)―津和野(島根県津和野町)間を1日1往復する。 新山口駅で開かれた出発式には市民ら約400人が集まった。「ポー」と汽笛が鳴り響き、列車がゆっくりと動きだすと歓声が上がった。初めて家族と出発式に訪れたという山口市の建設業吉武昇悟さん(33)は「汽笛の迫力がすごい」。娘の芽以ちゃん(3)は「黒くてかっこいい」と手を振って出発を見送った。
ロシアによるウクライナ侵攻がつづいている。しかし、短期間でゼレンスキー政権を打倒し、傀儡政権を樹立、ロシアの要求を受け入れさせるという当初の計画は挫折した。 戦いは長期化し、国際社会はウクライナ支持で一体化している。ロシアは完全に孤立し、プーチンは「現代のヒトラー」(プトラー)と呼ばれている。 そんな中、これまでプーチンを支えてきた支持基盤も、いよいよボロボロになってきたーー。 プーチンが抱える三つの支持基盤 プーチンには、大きく三つの支持基盤がある。 一つ目の基盤は、「シロビキ」と呼ばれる軍、諜報、警察などだ。 軍は、戦争を遂行し、勝利することで、プーチン人気を支えてきた。実際プーチンは、「チェチェン戦争」「ロシア‐ジョージア戦争」「シリア内戦への介入」「クリミア併合」「ウクライナ内戦への介入」「IS攻撃」「カザフスタンの大規模デモ鎮圧」などで、ことごとく勝利してきた。 日本人にはなかな
三中信宏 (2022年1月30日刊行予定,河出書房新社[河出新書・046],東京, 292 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-309-63147-9 → コンパニオンサイト|目次|版元ページ) 駒場の先生からご指摘があり,『読書とは何か』の「現在の東京大学では,第二外国語自体が必修ではなく選択科目になってしまった」(p. 76)という記述はまちがいであるとのこと.現在の駒場でも第二外国語は必修科目とのこと.以前から「最近の東大の学生は第二外国語を知らなくて」という話を知り合いの教員から聞いていたので,てっきり履修科目ではなくなってしまったのかと誤解をしてしまいました.重版の折りにはしかるべき訂正をいたします.駒場の学生のみなさん,「東大生は第二外国語を知らない」などというデマを公言してたいへん申し訳ありませんでした.
3月17日、スイス銀行家協会(SBA)の推計によると、スイスの銀行に眠るロシア顧客の簿外資産は総額1500億─2000億スイスフラン(2130億ドル)に上る。写真はルーブル紙幣。2014年9月、モスクワで撮影(2022年 ロイター/Maxim Zmeyev) [チューリヒ 17日 ロイター] - スイス銀行家協会(SBA)の推計によると、スイスの銀行に眠るロシア顧客の簿外資産は総額1500億─2000億スイスフラン(2130億ドル)に上る。世界最大のオフショア資産拠点であるスイスの銀行と、ロシア富裕層とのつながりが、スイスの数行が最近公表し始めたバランスシート上の規模をはるかに上回ることを示唆している。 スイスは過去に守秘義務を理由にし、多くの開示要請に非協力的だったことで知られる。ロシアが2月にウクライナに侵攻して以来、永世中立国としてのスイスも欧州連合(EU)に同調し、ロシア金融制裁へ
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