大企業に任せてしまえば農業は効率化する、という意見は根強い。それに関連して、興味深い話を聞いた。 栗和菓子屋さん。農家が高齢化し管理できなくなった栗園を引き受け、社員が栽培管理。しかし、条件のよい栗園以外は頼まれても断るようになったという。理由は人件費。 企業が農業をする場合、最低賃金以上を保証しなければならない。しかしそうすると、農家が作る栗より高くなってしまう。なぜそうなってしまうのか。農家は自分の人件費のことを考慮しないで安く売っているから。つまり、今の農産物価格は農家の自己犠牲のおかげで安く済んでいる。 もし農家がみんな農業をやめてしまい、企業が農業をやるようになって、もちろん最低賃金以上を保証するならば、農産物の価格は今以上に高くなる可能性がある。 しかしここで疑問が一つある。海外では企業化した大規模農業があり、非常に効率的に安価に農産物を生産している。日本でもそうしたら? とこ
【マジで、テメェぶっ殺してやるから!あぁ!? わかったか!わかったか、テメェよぉ】 4月24日、札幌の地下鉄大通駅構内で起きた事件をHBCが動画付きで報じた。《視聴者撮影》表示が入った動画には、ベンチの上に立って叫ぶ20代と思われる若者と、周囲にいた男性と言い合いをする一部始終が収められていた。 しかし異様だったのは、若者が右手に持って振りかざしていたのは刃渡20センチほどのナタ。そして左手にはお酒なのか、一升瓶らしきものを持ち、ひとあおりすると自ら床に叩きつけて粉々に。 その後も興奮冷めやらぬ様子で、ベンチ上の荷物を蹴散らして暴れる若者。駅員に説得されて落ち着いたところ、ナタを取り上げようとすると「クソがぁ」と再び抵抗するも、最後は制圧されて警察の御用となった。 この大立ち回りの末に逮捕されたのは、同市白石区に住む自称・無職の26歳、石川莉世(いしかわ りぜ)容疑者。けが人や被害者は出ず
「ChatGPT」に代表される生成系AI(人工知能)の利用が急速に広がるなか、東京大学の太田邦史理事・副学長が2023年4月3日、学内サイト「utelecon」に掲載した生成系AIに関する教員や学生向けの文書が話題を呼んだ。同文書は生成系AIが抱える問題点に言及しつつ、利用を禁止するだけでは問題は解決しないとし、「積極的に良い利用法や新技術、新しい法制度や社会・経済システムなどを見いだしていくべきだ」と指摘している。 日経クロステックのインタビューに応じた太田副学長は、「チャンスとして積極的に捉えようというメッセージをしっかりと打ち出しておきたかった」と説明する。初めてChatGPTに触れたときは、「(学生がリポート作成などに多用して)どうしようもなくなる」(太田副学長)と感じたというが、学内で議論した末、「利用を前提に、あらゆることを見直す方向へかじを切るべきだ」という結論に至ったと明か
電子書籍として2019年3月より販売している海外ファンタジー小説『ダークエルフ物語』シリーズ全12作品と『【合本版】ダークエルフ物語 全12巻』につきまして、電子書籍の配信を停止させていただくことになりました。 弊社では、下記4作品(①〜④)に関しまして、訳者である風見潤氏の訳文を、「著作権者不明・著作権継承者不明」として、文化庁長官の裁定を受け、復刊・販売・配信を実施してまいりましたが、2023年3月29日、下記①~③の3作品に関しまして、弊社が2018年に文化庁の裁定により認められた「販売数の上限」を超えての販売がなされていたこと、また、著作権法上の規定にある、裁定申請中の著作物の利用に係る複製物である旨及び裁定の申請をした年月日について、下記の①~④の電子書籍内に、表記をしていなかった事が同時に判明いたしました。 読者の皆様をはじめ関係各位には、多大なご迷惑をおかけいたしますことを深
東京電力は24日開かれた原子力規制委員会の会合で、メルトダウンを起こした福島第一原子力発電所1号機の原子炉の底に穴が開いている可能性が高いと報告しました。溶け落ちた核燃料デブリの熱で損傷したとみられ、これまでの推定を裏付けるものだとしています。 東京電力は先月下旬、福島第一原発1号機の格納容器の中にロボットを入れ、事故後初めて原子炉真下の様子を撮影しました。 24日は事故の分析を行う原子力規制委員会の検討会が開かれ、この中で東京電力は、ロボットで撮影した映像では原子炉の底に取り付けられていた装置が見えず、黒い空間のように写っている場所があることから、一部の装置が落下し穴が開いている可能性が高いと報告しました。 また、原子炉の底の中心部に当たる部分の直下では、炉内に入れている冷却水が激しく落ちてきている状況も確認されたほか、落下せずに残っている装置には溶け落ちた核燃料デブリとみられる堆積物が
Published 2023/04/25 10:18 (JST) Updated 2023/04/25 10:35 (JST) 第27回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の受賞作と受賞者が25日、発表され、マンガ大賞は入江喜和さんの「ゆりあ先生の赤い糸」(講談社)に決まった。賞金は200万円。 短編賞は「女の子がいる場所は」(KADOKAWA)のやまじえびねさん。新生賞は「断腸亭にちじょう」(小学館)のガンプさん。特別賞はホラー、SF、ギャグと幅広い分野でマンガ文化に貢献し、27年ぶりに新作(連作絵画)を発表した楳図かずおさんに決まった。賞金は各100万円。 贈呈式は6月8日、東京都中央区の浜離宮朝日ホールで。
【キーウ共同】ウクライナ東部の激戦地で、義勇兵として約7カ月にわたり対ロシアの塹壕戦に参加したという日本人男性(26)が24日までに首都キーウで取材に応じた。ウクライナには日本人義勇兵が「自分の知る限り約10人いる」と証言。「ロシアへの恨みもウクライナへの同情もない。ただ女性や子どもが虐殺されているのを知り、ここに来た」と参戦の理由を説明した。 家族には伝えずに渡航し、匿名での報道を条件に質問に答えた。前線では「仲間が次々と亡くなっていった」と振り返った。 男性は東日本出身。高校卒業後は建設現場の作業員として働いていた。銃を扱った経験もない「素人」だったが、昨年2月の侵攻開始から約3カ月後、具体的なことは不明なまま、ウクライナに来た。SNSで別の日本人義勇兵のつてをたどり、領土防衛隊の外国人部隊の一つに加わった。 6月下旬、東部ハリコフ州イジュム近郊の部隊拠点で初めてライフルを「3、4発」
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