Published 2024/03/25 12:21 (JST) Updated 2024/03/26 00:25 (JST) 権勢を誇った面影はなかった。自民党の二階俊博元幹事長(85)=衆院和歌山3区=が25日、次期衆院選に立候補せず、議員を引退すると表明。裏金事件の詳しい説明はせず、政治倫理審査会を巡る質問には側近議員が代理回答するなど、終始いらだった表情のまま10分程度で記者会見は終わった。 東京都内の自民党本部の記者会見場。冒頭、手元の紙をうつむきながら読み上げた。その後記者から岸田文雄首相の反応を問われると「総理に聞いてください」と一言。高齢が理由かとの質問には否定した上で「おまえもその年がくるんだよ」と、記者を威嚇するように声を荒らげた。 政倫審での弁明の意思を聞かれると、同席した側近の林幹雄衆院議員が間髪入れずに代わりに回答。不記載額の使い道を既に公表しているとして、「いち
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く