現在ベータ段階にあるFirefox 23で「JavaScriptを無効化するオプション」が無効化されたそうだ(i-programmer.info、本家/.)。 昨今はJavaScriptを無効化された状態だと動かないウェブサイトも多く、「無効化オプションを無効化」することでユーザにとってブラウザが正常に動く機会が増えることが期待されるとのこと。 Mozillaがこの決断に至ったのは、アプリケーションが正常に動作しなくなる可能性のあるオプションを減らそうという最近の傾向にあるという。ユーザに多くのオプションを提供した場合、意図せずクリックし設定を変更してしまう場合がある。この結果正常に動作しなくなり、「ブラウザが壊れた」との苦情に繋がってしまうという。 なお、この仕様が製品版にも適用されるかは現段階では未定とのことだ。