人間は、足で歩いて手で作業します。その足と手の被曝を、原発事故直後3ヶ月、測定していないことが報じられています。 僕はこういう報道を見ると、ほんとうに胸が苦しくなります。 当たり前の人間の行動が、そのまま被曝に繋がるという事実。 それをケアしきれなかった東京電力。 これまでの作業員全体の被曝量を見なおさなければいけないのではないか。 ▼ヤクザと原発 福島第一潜入記 日本大震災:福島第1原発事故 作業員、手足被ばく測定せず 事故後2〜3カ月、東電「胸部で線量管理」- 毎日jp(毎日新聞) 『 東京電力福島第1原発事故後2〜3カ月、足元のがれきなどが高線量なのに胸部だけで放射線測定し作業していたことが、元東電社員らの証言で分かった。手足の被ばくは「末端部被ばく」、頭などの被ばくが胸より多ければ「不均等被ばく」と呼ばれ、その場合は胸とは別に手足などへも線量計装着が法令で定められている。東電は「当