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  • 海外クラシック・ミステリ探訪記

    ここに掲載するのは、随分前にネット通信に書き込んだ「『時の娘』再考」という議論に加筆訂正を行ったものである。ロンドン塔の二王子の謎についての文献を渉猟した副産物なのだが、あれからかなりの時が経ったにもかかわらず、今なお、一推理小説作家が歴史の謎に挑んで、学者も想定していなかったような新説を提起した、学問的意義のある作品であるかのように『時の娘』を評価する人がいる。 以下に論じるように、これは無知に基づくとんでもない誤解である。にもかからず、『時の娘』は依然として優れた歴史ミステリなのだということを再認識してほしいという思いも込めて書いたつもりである。 それ以来、ジョフリー・リチャードスンの“The Deceivers”(1997年)のような研究書も出ていることに気づいたが、現状では敢えて論評を加筆しなかった。今後の課題として残しておきたいと思う。 英国史とミステリといえば、真っ先に思い出す

    海外クラシック・ミステリ探訪記
    Nean
    Nean 2013/02/05
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