5月31日の世界禁煙デーを前に、ファイザー主催の禁煙治療啓発イベントが30日、東京都内で開かれた。既に禁煙に成功している俳優の舘ひろしさん(62)は、この日会場で測った肺年齢が95歳だったといい、「これが40年間たばこを吸った結果」と苦笑い。「たばこの呪縛から自由になれるのが禁煙の素晴らしさ」と話した。 左から仲間さん、温水さん、舘さん(30日、都内) イベントには、医師による治療を受けて3か月で禁煙に成功した俳優の温水洋一さん、温水さんと夫婦役でファイザーのテレビCMに出演している女優の仲間由紀恵さんも出席。温水さんは「(禁煙後は)ご飯がおいしいし、生活も充実している」と喜び、「自分を追い詰めることなく、お医者さんと相談しながらやめられる」と禁煙を呼び掛けた。【高崎慎也】
全国の医学部の86%で、「学生の学力が低下している」と医学部長らが認識していることが6月16日、全国医学部長病院長会議の「学生の学力低下問題に対するワーキンググループ(WG)」のアンケート調査で分かった。同会議が同日の定例記者会見で明らかにした。医学部の定員増が始まった2008年度から1年生の留年や休学が増加しており、同WGの吉村博邦座長(北里大名誉教授)は「これ以上の急激な定員増は、学生の学力低下を一段と加速させる」との懸念を示した。 調査は、全国の国公私立大医学部80校の医学部長か教育担当責任者を対象に、昨年12月から今年1月にかけて実施した。 調査結果によると、「教員から『学生の学力が低下している』という意見があったり、そのような傾向があったりするか」との設問に回答した79校のうち、86.1%に当たる68校が「ある」と答えた。根拠としては、「授業中の態度(私語や教員の指示への対応
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