8、9月を「市内除染強化月間」とした南相馬市は30日、キックオフ事業として原町区の石神第二幼稚園で除染活動を繰り広げた。東京大アイソトープ総合センター長で医学博士の児玉龍彦教授の指導のもと、市職員や高圧洗浄機を提供したケルヒャージャパン(本社・宮城県)の社員ら約60人が参加した。参加者は市が独自に策定した「放射性物質除染方針」に基づき、マスク、手袋などを身に着けて、放射線量を計測。高圧洗浄機などを使って園内の屋根や滑り台、水飲み場などを除染した。屋根の雨どいなどでは除染前の5分の1程度に放射線量が低減した。児玉教授は「今回の除染作業はあくまでも緊急的な対応。今後、放射性物質の処分も含めた継続的な除染には国などの支援が不可欠」とした。
福島県内ニュース 2007年03月03日の「矢祭もったいない図書館の書架増設」というニュース 矢祭もったいない図書館の書架増設2007年03月03日 13時21分矢祭町教委は、町が全国から募集した図書を収蔵している「矢祭もったいない図書館」の書架を約5万冊分に増設する。1月の開館以来、約3万6000冊を収蔵していたが、今月末までに書架を追加する工事を進める方針。2日に開かれた町の臨時議会で、関連予算を計上した平成18年度一般会計補正予算が可決された。図書館の2月末までの利用者は延べ2624人。貸し出し冊数は延べ3437冊だった。全国の個人、団体から町に寄せられている図書は現在までに約32万5000冊に達した。
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