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ブックマーク / left-over-junk.hatenablog.com (4)

  • クルーグマン「日本に謝罪」発言の断片的引用にはうんざりですよ - left over junk

    ぼやき芸,自嘲的な冗談というものが世の中にはあるのでございます > ある意味でまじめなみなさま 『シュピーゲル』誌インタビューでの発言: シュピーゲル:では,日で起きたのと同様に,西洋でも「失われた10年」を目の当たりにしているんでしょうか? クルーグマン:それどころか,日を追って日よりひどくなってますね.日が味わったのよりも深い停滞にあり,かつての日より苦しみは大きく,産出ギャップも大きい.10年前に日について批判的なことを書いていたぼくみたいな手合いは,そろって東京に行って天皇に謝らなきゃいけないくらいです.といっても,彼らの政策がよかったからじゃあなくてですね――日の政策はひどいもんでした――ぼくらの政策の方が輪をかけてひどいからですよ. SPIEGEL: So, are we looking at a lost decade in the West similar to

    クルーグマン「日本に謝罪」発言の断片的引用にはうんざりですよ - left over junk
    Nean
    Nean 2014/11/02
    update 2014.11.01が付いている点、お見逃しなく。
  • スティーブン・ピンカー「言語戦争のニセ戦線」(part 2/3) - left over junk

    Part 1 からの続きです. たしかに辞書は言語の慣習が変化するのを押しとどめる力をもってはいないけれど,だからって,二分法屋たちが恐れるようにその時代に有効な慣習を規定できないってことにはならない.だからこそ,『アメリカン・ヘリティッジ』は用法審議会(ぼくは座長をやってる)をつくっている.これは,言葉を注意深く選んでいることをその著作が示している200名の著作家・ジャーナリスト・編集者・学者その他の公的人物からなるパネルだ.毎年,彼らは発音・意味・語法に関するアンケートに回答する.同辞書はその結果を問題含みの単語の項目に「用法ノート」として報告している.これには,抽選で選ばれた単語の何十年にもわたる変化も含まれる.用法審議会は注意深い書き手たちの仮想のコミュニティを代表するよう意図されている.用法に関する最良の実践として,このコミュニティにまさる権威はありえない. また,言語変化を凍結

    スティーブン・ピンカー「言語戦争のニセ戦線」(part 2/3) - left over junk
  • left over junk

    利用するブログ・サービスを Blogger にしぼることにしました:"flip out circuits" 以後,ここ left over junk での新規投稿はしません. それにしても,ブログを利用すること自体がめっきり少なくなりました. 『言語における意味』のサポートブログの方を更新しました: 代名詞 it と that の使い分け:Kamio and Thomas (1998) ますますここの存在意義が. 昨日のエントリのおまけとして,小ネタを2つ. 続きを読む 「あまりにもブログを放置しすぎなのでちょっとはエントリを書きましょう」キャンペーン.翻訳上のコツを1つ,書いてみます. まずは,同じ英文の翻訳を2つ,ご覧いただきましょう: version A 5年以上にわたってブランドン・ブライアントが働いていた職場は,トレーラーほどの大きさの,窓1つない長方形のコンテナだった.空調は摂

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  • 補足:『知の欺瞞』は何を批判していたか - left over junk

    mojimojiさんは,先日のエントリの内容を「trivial」*1 なものであり,「サイエンス・ウォーズにおけるソーカルのツッコミみたいなもの」*2 だと記しておられます. ぼくの批判が細部または枝葉末節に関わるものだという点はべつに否定しません.ですが,ぼくはソーカルやブリクモンが『知の欺瞞』でやったような批判をしたわけではありません. まず,mojimojiさんのエントリ「サイエンス・ウォーズ」の全文をみてみましょう. 一般論として、ある命題と、その論証において、論証がまちがっていることを指摘するのは、それはそれで意味がある。ただ、命題そのものにはちゃんと意味があるから、その意味において(どういうわけか)使えたりもしてしまう。だから、結局のところ、その命題が使えてしまっているならば、命題の論証に瑕疵があることを指摘するだけではなくて、その命題を別のやり方で論証するか、あるいは、あるい

    補足:『知の欺瞞』は何を批判していたか - left over junk
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