もう、いい加減うんざりだ。 今年11月開催予定の三宅島バイク・イベントに関しては東京都も4月末に公道レース案を撤回したので、少し頭冷やして来年以降に向けて「できること/できないこと」を検討しなおすかと思いきや、だ。大きな報道がなかったので僕は気づかなかったのだが、都知事はまだ寝言をほざいているらしい。週刊誌記事に拠ると7月27日の定例会見で、石原氏は「来年からは、そこ(公道)でレースをやるつもりでおります。人が死んだから一切物事をやらないということだったら、何の進歩も何もないでしょう」とのたまった由。 同じ記事からの引用になるが、ホンダの広報は「参加者が、最悪、死亡してもしょうがないと取れる発言をされた。我々の考える安全とは非常に隔たりがありますので、イベントには協力できないと決断しました」と三行半。あたりまえだ。ヤマハ、川重、スズキも三宅島イベントへの協力から手を引いてしまったという。あ