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ブックマーク / www.a.u-tokyo.ac.jp (7)

  • メスだけが生き残る仕組み —―オスを狙って殺す共生細菌ボルバキアタンパク質Oscar(オス狩る)の発見—― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表者 勝間 進 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 教授) 廣田 加奈子 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 松田 典子 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 特任研究員) 福井 崇弘 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 室  智大 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 西野 耕平 (徳島大学先端酵素学研究所藤井節郎記念医科学センター 特任技術員) 小迫 英尊 (徳島大学先端酵素学研究所藤井節郎記念医科学センター 教授) 庄司 佳祐 (東京大学定量生命科学研究所 助教) 高梨 秀樹 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 助教) 藤井 毅 (摂南大学農学部農業生産学科 講師) 有村 慎一 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻

    メスだけが生き残る仕組み —―オスを狙って殺す共生細菌ボルバキアタンパク質Oscar(オス狩る)の発見—― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
  • 良薬は口に苦し!? ビールの苦味成分が脳内の清掃細胞を活性化し、アルツハイマー病を予防

    発表者 阿野 泰久(キリン株式会社 R&D部 健康技術研究所) 堂畑 厚志(東京大学 大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 学部生;当時) 谷口 慈将(キリン株式会社 R&D部 基盤技術研究所) 星  朱香(キリン株式会社 R&D部 基盤技術研究所) 内田 和幸(東京大学 大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 准教授) 高島 明彦(学習院大学 大学院自然科学研究科生命科学専攻 教授) 中山 裕之(東京大学 大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 教授) 発表のポイント ◆アルツハイマー病(注1)の症状と病変を再現する遺伝子改変マウスに、ホップ由来のビール苦味成分イソα酸(注2)を投与すると、脳におけるアミロイドβ(Aβ,注3)の沈着と炎症が抑制され、認知機能も改善されました。 ◆イソα酸は、脳内で老廃物や異物の排除を担うミクログリア(注4)を抗炎症型へと誘導する作用と、老廃物の除去を亢進する

    良薬は口に苦し!? ビールの苦味成分が脳内の清掃細胞を活性化し、アルツハイマー病を予防
    Nean
    Nean 2017/06/03
    ビールは善である。
  • 「ペロ・・・これは同種の味!!」つる植物は接触化学識別(味覚)を使って同種を避けている

    ◆つる植物の巻きひげが、動物では味覚と定義される「接触したものを化学的に識別する能力」を持ち、同種の葉への巻き付きを忌避していることを発見しました。また、その識別に関与する物質を特定しました。 ◆巻きひげの素早い巻き付き運動はダーウィンの時代から研究されていますが、巻きひげが接触した物体を化学的に識別し、巻きつく相手を選ぶ能力があることは全く知られていませんでした。 ◆今後、つる植物の味覚を詳細に解明することで、つる植物の巻き付きを制御できるようになる可能性があります。 東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構の深野祐也助教は、ブドウ科つる植物であるヤブガラシの巻きひげが、接触によって同種の葉を識別し、巻きつきを忌避する能力を持っていることを発見しました。また、その識別に関与する物質は、ヤブガラシの葉中に高濃度に含まれるシュウ酸化合物であることを特定しました(図1)。 巻きひげ

    「ペロ・・・これは同種の味!!」つる植物は接触化学識別(味覚)を使って同種を避けている
    Nean
    Nean 2017/03/02
    これかぁ。《巻きひげが接触した物体を化学的に識別し、巻きつき相手を選択できるということは、今回初めて明らかにされた現象》。初めてだったとはちょいと驚き。
  • ネコではアルツハイマー病と同じメカニズムで神経細胞が脱落する

    発表者 チェンバーズ ジェームズ(東京大学大学院農学生命科学研究科 助教) 徳田 隆彦(京都府立医科大学 教授) 内田 和幸(東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授) 石井 亮太郎(京都府立医科大学大学院医学研究科 助教) 建部 陽嗣(京都府立医科大学大学院医学研究科 特任助教) 高橋 映里佳(麻布大学 獣医学部 修士課程) 富山 貴美(大阪市立大学大学院医学研究科 准教授) 宇根 有美(麻布大学 獣医学部 教授) 中山 裕之(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授) 発表のポイント ◆老齢ネコの脳にヒトのアルツハイマー病と同一の病変が形成され、神経細胞が減少することを明らかにしました。 ◆この病変は他の動物ではみられず、βアミロイドと呼ばれる蛋白質の性質がネコでは他の動物と異なっていることが原因ではないかと考えられます。 ◆アルツハイマー病患者は世界的に急増しており、ネコを用いた研究が

  • 東京大学農学部公開セミナー第 38 回 動物の行動を科学する(講演要旨集)

    Nean
    Nean 2015/12/13
    樋口広芳「カラスの特異な食習性と地域食文化」収録。
  • 動物にもアルツハイマー病はあるのか | 東京大学大学院農学生命科学研究科

    発表者 チェンバーズ ジェームズ (東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 特任助教) 内田 和幸 (東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 准教授) 原田 知享 (東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 博士課程3年) 坪井 誠也 (東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 博士課程2年) 佐藤 真澄 (農研機構動物衛生研究所疫学情報室 室長) 久保 正仁 (山口大学共同獣医学部獣医病理学研究室 助教) 川口 博明 (鹿児島大学共同獣医学部病態予防獣医学講座組織病理学分野 准教授) 三好 宣彰 (鹿児島大学共同獣医学部病態予防獣医学講座組織病理学分野 教授) 辻 元 (東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 教授) 中山 裕之 (東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 教授) 発表のポイント 絶滅危惧種ツシマヤマネコの脳において、ヒトのアルツハイマー病に特徴的な病

    Nean
    Nean 2012/10/09
  • 老人性難聴の発症のしくみを解明~Bak依存性ミトコンドリアアポトーシスの老人性難聴への関与~

    発表者:染谷 慎一 (東京大学大学院農学生命科学研究科 特任助教) 田之倉 優 (東京大学大学院農学生命科学研究科 教授) 近藤 健二 (東京大学大学院医学系研究科/東京大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・聴覚音声外科 講師) 山岨 達也 (東京大学大学院医学系研究科/東京大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・聴覚音声外科 教授) 我々はミトコンドリア(注1)においてアポトーシス(注2)を促進する働きをもつBak(注3)遺伝子が老人性難聴の発症機構に必須であることを明らかにしました。またミトコンドリアにおける活性酸素(注4)種レベルの増加や酸化ストレス障害の増加がBakの活性化を誘導し老人性難聴を引き起こすこと、さらに抗酸化物質であるアルファリポ酸とコエンザイムQ10がBakの発現を抑制し、老人性難聴の発症を遅延することを明らかにしました。今回の研究成果は内耳老化機構の解明、高齢者の健康維持、そして

    Nean
    Nean 2009/11/15
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