第6回 SDGs学生小論文アワード表彰式 最優秀賞は東大・中島さん 「ローカルな結束力」でSDGsに貢献 住友理工は「第6回SDGs学生小論文アワード」を開催し、8月20日にオンラインで表彰式を開いた。小論文のテーマは「企業が持続的に成長するために、SDGs(持続可能な開発目標)にどう取り組めば良いのか?」。コロナ禍のなかで101本の論文が集まり、最優秀賞には、富山県高岡市の伝統産業における企業ネットワークの重要性を論じた東京大学教養学部2年の中島優成さんが輝いた。 (堀 理雄) 「地域の力」に注目 第6回の受賞者たち、左上が最優秀賞の中島さん、上段中央が最優秀次席の久保田さん第6回目となる今回は、社会・環境・経済が大きく変化するなかB2B企業やモノづくり企業がSDGsに取り組み、企業価値を持続的に高めるために何が必要かについて論文を募集。経営戦略の立て方や人事制度の整備、消費者やNPOな