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ブックマーク / www.circam.jp (2)

  • 第6回 フランスのライシテ――複眼的思考の試金石 | 宗教情報センター

    はじめに フランス共和国憲法の第1条には、こう書かれています。「フランスは、不可分で、ライックな、民主的そして社会的な共和国である」。「ライック」というのが、ちょっとわかりにくいかもしれません。ロワイヤル仏和中辞典で引いてみましょう。形容詞として、「聖職者でない、一般信徒の、(教育などが)宗教から独立した、非宗教的な、世俗の」といった訳語が並んでいます。 「ライシテ」は、「ライック」の名詞形です。同じ辞典には、「非宗教性、世俗性、政教分離(思想)、(教育などの)宗教からの独立、宗教的中立性」とあります。ここまで来ると、ああそうかと思う人が増えてくるのではないでしょうか。「フランス独特の政教分離原則」のことだな、と。「そういえば、フランスの政教分離は他の国よりもずいぶん厳しいと聞いたことがあるぞ。たしか数年前、学校でイスラームの女性がスカーフやヴェールを被ることが法律で禁止されたはずだ。最近

    第6回 フランスのライシテ――複眼的思考の試金石 | 宗教情報センター
  • 「死後の世界」(1) 現代日本のトレンドと報道 | 宗教情報センター

    宗教情報センターの研究員の研究活動の成果や副産物の一部を、研究レポートの形で公開します。 不定期に掲載されます。 藤山みどり(宗教情報センター研究員) 2002年ごろに死者の話をすると眉を顰められたが、数年を経たのち変わり、特に東日大震災の後は受け入れられるようになったと、末木文美士・国際日文化研究センター教授はいう。その要因として、震災の影響のほかに、①死を身近に考えざるを得ない高齢者の増加、②葬儀を行ってきた仏教の危機、③家墓の在り方の否定、の3つを挙げている[1]。 報道を見ていても「死後の世界」や「死者」に関する話題が多くなっているようだ。そこで、遡って宗教記事データベースを見ながら、現代日における「死後の世界」のトレンドの変化と「死後の世界」観の変化を辿っていく。 一.「死後の世界」のトレンドと報道 まず、「死」の学術研究の嚆矢とされるE・キューブラー・ロスの『死ぬ瞬間』の

    「死後の世界」(1) 現代日本のトレンドと報道 | 宗教情報センター
    Nean
    Nean 2014/08/12
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