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ブックマーク / www.natureasia.com (117)

  • Nature ハイライト:モラルは本当に低下しているのか | Nature | Nature Portfolio

    社会科学:モラルは当に低下しているのか 2023年6月22日 Nature 618, 7966 今回、人々は自分と同じ世代の人々のモラルは変わっていないと回答するにもかかわらず、一般的にはモラルが時とともに低下しつつあると考えていることが報告された。これは、モラル低下という認識が思い違いであることを示唆している。著者たちはさらに、情報への曝露の偏りと記憶の偏りがその原因であることも示唆している。

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    Nean
    Nean 2024/01/29
  • 古生物学:広大な平原が初期ヒト科の言語発達を助長したかもしれない | Scientific Reports | Nature Portfolio

    現生オランウータンの鳴き声の研究から、中新世に古代のヒト科の鳴き声が母音ベースの鳴き声から子音ベースの鳴き声に切り替わったことには、生息環境が密林から広大な平原に変わったことによる進化圧の影響があったという考えが示された。このことを報告する論文が、Scientific Reportsに掲載される。今回の知見は、初期ヒト科のコミュニケーションが進化の過程でどのように発達したかについての洞察をもたらす。 中新世の中期から後期(1600万~530万年前)に気候の変化が生じて、アフリカでは森林が広大な平原に置き換わり、主に樹上で生活していた古代のヒト科が地上での生活に移行した。このような景観の変化がヒト科の発声にどのような影響を与えたかについては、化石記録の中に発声に必要な軟組織が保存されていないため、解明されていない。オランウータンは、口腔を通過する空気によって生じる無声子音のような鳴き声と、声

    古生物学:広大な平原が初期ヒト科の言語発達を助長したかもしれない | Scientific Reports | Nature Portfolio
  • 獣医学:仔犬の餌に非加工食品を使うと成犬期の胃腸障害リスクが低下する | Scientific Reports | Nature Portfolio

    獣医学:仔犬の餌に非加工品を使うと成犬期の胃腸障害リスクが低下する Scientific Reports 2023年2月10日 Veterinary: Non-processed puppy diet reduces risk of dog digestive issues doi: 10.1038/s41598-023-27866-z

    獣医学:仔犬の餌に非加工食品を使うと成犬期の胃腸障害リスクが低下する | Scientific Reports | Nature Portfolio
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    Nean 2023/02/20
  • 考古学:ヒトが食べ残しの肉をオオカミに与えたことがイヌの家畜化の初期段階に寄与したかもしれない | Scientific Reports | Nature Portfolio

    考古学:ヒトがべ残しの肉をオオカミに与えたことがイヌの家畜化の初期段階に寄与したかもしれない Scientific Reports 2021年1月8日 Archaeology: Sharing leftover meat may have contributed to early dog domestication doi: 10.1038/s41598-020-78214-4

    考古学:ヒトが食べ残しの肉をオオカミに与えたことがイヌの家畜化の初期段階に寄与したかもしれない | Scientific Reports | Nature Portfolio
    Nean
    Nean 2023/02/20
  • 気候変動:外温動物にとっては気温1度の違いが大事 | Nature | Nature Portfolio

    気候変動が外温動物(冷血動物)の熱ストレスと死亡のリスクを高めていることを示唆した研究について報告する論文が、Nature に掲載される。今回の研究では、中程度の温暖化シナリオでも顕著な影響が生じると予測されており、地球温暖化がもたらす動物の脆弱性を浮き彫りにしている。 外温動物の体温と生化学的過程の調節は、外的要因に依存している。その結果、外温動物の生息地は、許容温度範囲内の地域にほぼ限定されている。外温動物は、ストレスのかかる温度にある程度耐えられるが、その耐性には、熱ストレスの持続時間と強度に応じた限界がある。 今回、Johannes Overgaardたちは、外温生物の温度感受性を評価するため、314種の外温生物(魚類、アリ、ショウジョウバエを含む)の酵素活性、心拍数、移動運動、摂と代謝速度に関するデータを解析した。その結果、外温生物種がストレスを感じ始める温度になると、温度が許

    気候変動:外温動物にとっては気温1度の違いが大事 | Nature | Nature Portfolio
    Nean
    Nean 2022/10/27
    《将来的に環境温度の最高値が上昇した時に回避行動がなければ、2100年の時点で、暑熱障害の発生が、陸生の外温生物で774%増加し、水生の外温生物で180%増加する可能性がある》。
  • Nature ハイライト:保守不要の空気浄化方法 | Nature | Nature Portfolio

    環境化学:保守不要の空気浄化方法 2022年10月6日 Nature 610, 7930 今回、すべりやすい液体を含浸させた多孔性表面によって、効率的かつ連続的な保守不要の空気浄化が可能になることが示されている。今回の浄化方法は、病院、工場、採鉱場で役立つことが立証されるかもしれない。

    Nature ハイライト:保守不要の空気浄化方法 | Nature | Nature Portfolio
    Nean
    Nean 2022/10/06
  • 気候変動:30年間の記録上最大の成層圏昇温とオーストラリアの森林火災の関連性 | Scientific Reports | Nature Portfolio

    2019〜2020年にオーストラリア南東部で発生した森林火災で、地球の上層大気に煙粒子が放出され、このことが一因となって、下部成層圏の温度が1990年初頭以降で最高レベルを記録したことを報告する論文が、Scientific Reports に掲載される。 オーストラリアの森林火災では、数百万トンの煙エアロゾルが地球の大気中に放出された。異例だったのは、著しい量の煙が、オーストラリア上空約15キロメートルの高度から始まる下部成層圏の高さに達したことだった。それとほぼ同時期に、下部成層圏では、異常高温(1992~1993年以来最高)が数か月間観測された。 今回、Lilly Damany Pearceたちの研究チームは、オーストラリアの森林火災によって放出された煙エアロゾルが成層圏昇温をもたらしたのかどうかを調べた。Pearceたちは、CALIPSO衛星とスミ国立極軌道パートナーシップ衛星からの

    気候変動:30年間の記録上最大の成層圏昇温とオーストラリアの森林火災の関連性 | Scientific Reports | Nature Portfolio
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    Nean 2022/09/07
  • 日本のCOVID対策に学ぶ:カギは明確なメッセージ | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    押谷 仁(おしたに・ひとし)東北大学大学院医学系研究科教授。 Credit: HITOSHI OSHITANI 日では、COVID-19の6度の流行の波を通じて、人口当たりの患者数および死亡者数が、他のG7諸国と比較して著しく低くなっている。世界一高齢化が進んでおり、さらに人口が密集しているにもかかわらずだ。確かに日は、ワクチン接種率が(特に高齢者で)高く、マスク着用が当たり前になっている。しかし、どちらも完全な説明にはなっていない。ワクチンができる前から死亡者数は少なかったし、マスク着用はアジア全体で一般的なことだ。 日は、この病気の広がりとリスクを理解し、その知識を使って、社会的・経済的活動を維持しながら、死亡や入院を最小限に抑えようとしてきた。これらの要因間のバランスを取ることは難しい。おそらく強い社会的圧力が、マスク着用などの防護策を後押しし、リスクの高い行動を最小限に抑える

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    Nean 2022/08/10
  • Nature ハイライト:医師の見解を正しく伝えればワクチン接種率は上がる | Nature | Nature Portfolio

    心理学:医師の見解を正しく伝えればワクチン接種率は上がる 2022年6月16日 Nature 606, 7914 医師たちはワクチンを信頼しているにもかかわらず、多くの人々が、医師たちは実はワクチンを信頼していないのだと考えている。今回、ワクチンに対する医師の見解についての人々の誤解を正すと、人々の重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)ワクチン接種に持続的な影響があることが報告された。

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  • HeLa細胞株をめぐる和解への道 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    Henrietta Lacksの遺族は、研究者にHeLa細胞と遺族への影響についての説明を求めてきたが、30年以上もの間、十分な対応はなされなかった。ようやく腰を入れたNIHと話し合いを重ねた結果、2013年8月、ゲノムデータの開示を条件付きで許可することを了承した。 1974年、Henrietta Lacksの娘であるDeborahは、1人の高名な遺伝医学者にHeLa細胞のことを教えてほしいと頼んだ。HeLa細胞は、1951年に彼女の母親であるHenriettaを死に至らしめた「がん」に由来する、不死の培養細胞株である。質問された遺伝医学者は、HeLa細胞の遺伝子地図を作成するために、Henriettaの遺族から血液を採取しているところだった。Deborahは、いくつもの疑問に答えてもらいたいと思っていたが、彼の答えは「あなたの知りたいことは全て、この分厚いの中に書いてある」と、自著

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    Nean
    Nean 2021/08/04
    “原文:Nature (2013-08-08)”。/とするとさらにひと揉めかふた揉めあって、今回の訴訟に……ってことなのかな?
  • Nature ハイライト:量子誤り訂正の第一歩 | Nature | Nature Portfolio

    ナノスケールデバイス:量子誤り訂正の第一歩 2021年7月15日 Nature 595, 7867 Google社の量子AIチームは今回、シカモア・プロセッサーの二次元超伝導キュービットアレイにおいて量子誤り訂正の性能を調べている。彼らは、2つのいわゆるスタビライザー符号、すなわち最大21個のキュービットのチェーンでの一次元反復符号と、7個のキュービットからなる二次元表面符号を実装し、より大きな符号を持つセットアップの適合性を検証した。その結果、単一論理キュービットの形成に用いる物理キュービットを反復符号を通して増やしていくと、論理キュービットのビット反転誤り率と位相反転誤り率が指数関数的に減少するという理論的予想が裏付けられた。

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    Nean 2021/07/15
  • mRNAワクチンにより誘発される抗体に対するSARS-CoV-2 B.1.1.7変異株の感受性 | Nature | Nature Portfolio

    コロナウイルス:mRNAワクチンにより誘発される抗体に対するSARS-CoV-2 B.1.1.7変異株の感受性 2021年5月6日 Nature 593, 7857 doi: 10.1038/s41586-021-03412-7 世界の多くの地域で重症急性呼吸器症候群ウイルス2(SARS-CoV-2)の伝播は制御不能な状態にあり、一部の地域ではB.1.1.7変異株(現在では94か国で感染が報告されている)の高い伝播能が制御を難しくしている。B.1.1.7変異株に見られる変異によって、流行当初のウイルス株をベースとして開発されたSARS-CoV-2ワクチンに対するウイルスの応答が変わるのかどうかはまだ不明である。今回我々は、mRNAワクチンBNT162b2既接種者の免疫応答を評価した。我々は、野生型スパイクタンパク質もしくはB.1.1.7変異株に見られる8つのアミノ酸変化を含む変異型スパイク

    mRNAワクチンにより誘発される抗体に対するSARS-CoV-2 B.1.1.7変異株の感受性 | Nature | Nature Portfolio
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    Nean 2021/05/06
  • 発生生物学:シャーレの中で作られたヒト胚盤胞様構造 | Nature | Nature Portfolio

    実験室でのヒト胚盤胞様構造の作製について記述した2編の論文が、Nature に掲載される。今回の知見は、ヒトの初期発生を研究するためのモデルをもたらし、初期の発生異常に関する識見につながり、新しい体外受精(IVF)関連治療の開発に役立つ可能性がある。 受精卵は受精後数日で胚盤胞に成長する。胚盤胞は、胚細胞の塊を含む液体で満たされた空洞と、それを取り囲む外側の細胞層からなる球状構造をなしている。しかし、ヒトの初期胚発生に関する我々の理解は、適切なモデルが存在しないために制限されてきた。IVF後に研究用に提供されたヒト胚盤胞はさまざまな識見をもたらしたが、その入手可能性と使用は限られている。最近、マウスの初期発生のいくつかの側面をモデル化した、「ブラストイド」と呼ばれるマウス胚盤胞様構造が実験室で作製された。しかし、これと類似したブラストイドがヒト細胞から作製されたという報告はなされていない。

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    Nean 2021/03/18
  • Nature ハイライト:男性は要らない? | Nature | Nature Portfolio

    発生:男性は要らない? 2004年4月22日 Nature 428, 6985 男性諸君、ご用心を。単為生殖でマウスが誕生した。これは精子も雄の染色体も、さらには雄自体も要らないということを意味する。�昆虫や爬虫類の中には単為生殖で繁殖するものがある。単為生殖では、未受精卵が染色体を2組もっており、まるで受精したかのように発生し始める。しかし哺乳類では、単為生殖による繁殖は事実上不可能だと考えられてきた。未受精卵を刺激すると生きた胚にはなるが、その後発生が進まないのだ。�今回、河野友宏たちは単為生殖マウスを作り、成体にまで発生させた。単為生殖マウス第1号の「Kaguya(かぐや)」は、成長して健康な雌の成体マウスになり、正常に子供を産んだ。このKaguyaのもとになった卵には、母系の遺伝物質だけが含まれる。河野たちはドナーの卵に含まれるある重要な遺伝子をノックアウトし、インプリンティング(

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    Nean 2021/03/11
    2004年4月22日付記事。
  • 免疫学:mRNAワクチンの有効性は一部のSARS-CoV-2変異株に対してわずかに低くなっている | Nature | Nature Portfolio

    免疫学:mRNAワクチンの有効性は一部のSARS-CoV-2変異株に対してわずかに低くなっている Nature 2021年2月10日 重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)に対するmRNAワクチン(モデルナ社製とファイザー社/ビオンテック社製)の中和活性が、N501Y変異株(英国と南アフリカで流行している変異株)、E484K変異株とK417N:E484K:N501Y混合変異株の場合にわずかに低くなっていることが明らかになった。この知見は、20人の感染者を対象とした研究に基づいたものであり、これら2社のワクチンを定期的に更新して臨床的有効性が低下する可能性を回避する必要が生じるかもしれないことが示唆された。以上の研究結果を報告する論文が、Nature に掲載される。 今回、Michel Nussenzweigたちは、mRNAワクチンの2回接種を完了した20人から血液サン

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    Nean 2021/02/24
  • Nature ハイライト:不公平を暴く:求人ウェブサイトにおける差別を見つけるのに役立つ機械学習 | Nature | Nature Portfolio

    Cover Story:不公平を暴く:求人ウェブサイトにおける差別を見つけるのに役立つ機械学習 2021年1月28日 Nature 589, 7843 世界中の多くの経済圏で、女性や少数民族集団に属する人は求職の際にしばしば不利な結果になる。しかし、こうした結果に差別がどのような役割を果たしているかはよく分かっていない。今回D HangartnerとD Kopp、M Siegenthalerは、求人ウェブサイトにおける採用担当者の検索行動を追跡し、機械学習アルゴリズムを用いて採用担当者が見る求職者の特徴を調整することによって、雇用差別を定量化する方法を提示している。著者たちは、この手法をスイスのオンライン求人プラットフォームで検証し、採用担当者が連絡を取る割合は、少数民族集団に属する求職者では、多数民族集団に属する以外は同等の求職者に比べて4~19%低いことを見いだした。さらに、男性が多数

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    Nean 2021/01/28
  • 安倍首相退陣後の日本:再出発すべき時 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    退陣した安倍晋三首相を引き継ぐ者は、科学における多様性と外交、および科学に対する規制の改善を推進する必要がある。 2020年8月28日に辞任を表明した、安倍晋三首相。 Credit: Kiyoshi Ota - Pool/Getty Images 2012年に安倍晋三が首相の座に戻るまでの日は、5年間に5人の首相が次々と登場し、先進国の中で経済が大きく低迷していた。それから8年後、在任期間が史上最長となった安倍首相が健康上の理由で辞職したが、日政治的に安定した。しかし、経済成長と社会発展の名の下に行われた安倍首相の改革の成果は功罪相半ばだ。科学、特に生物医学研究を通じて経済を活性化させる政策が積極的に実施されたが、安倍政権において成長率は上がったり下がったりの状態で、2017年に記録した2.3%(OECD調査では1.7%)を二度と超えることはなかった。 右派政党の自由民主党を率いる安

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    Nean 2020/11/03
    岡目八目。
  • COVID-19 RNAワクチンBNT162b1の成人を対象とした第I/II相試験 | Nature | Nature Portfolio

    免疫学:COVID-19 RNAワクチンBNT162b1の成人を対象とした第I/II相試験 2020年10月22日 Nature 586, 7830 doi: 10.1038/s41586-020-2639-4 2020年3月、世界保健機関(WHO)は、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)によって引き起こされる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はパンデミック(世界的大流行)に至っていると宣言した。世界中で報告される症例数や死者数は急増しており、ワクチンが緊急に必要とされている。今回我々は、現在進行中の評価者盲検プラセボ対照用量漸増試験(ClinicalTrials.gov登録番号:NCT04368728)から、安全性、忍容性、免疫原性に関する利用可能なデータを報告する。この試験では、無作為化された45人の健康な成人(18~55歳)に対して、10 μg、30

    COVID-19 RNAワクチンBNT162b1の成人を対象とした第I/II相試験 | Nature | Nature Portfolio
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    Nean 2020/10/22
  • Nature ハイライト:COVID-19 RNAワクチン候補の安全性と免疫原性 | Nature | Nature Portfolio

    免疫学:COVID-19 RNAワクチン候補の安全性と免疫原性 2020年10月22日 Nature 586, 7830 M Mulliganたちは今回、COVID-19 RNAワクチン候補の安全性、忍容性、免疫原性に関する第I/II相試験の中間報告を行っている。このワクチンは、SARS-CoV-2の三量体化受容体結合ドメインをコードするRNAを1-メチルプソイドウリジン修飾したものであり、脂質ナノ粒子に製剤化され、筋肉内注射で接種される。試験結果から、ワクチンの安全性と忍容性のプロファイルが示され、2回目のワクチン投与後には、COVID-19から回復した回復期患者の抗体力価と比べてロバストな免疫原性が見られることを示す証拠が得られた。

    Nature ハイライト:COVID-19 RNAワクチン候補の安全性と免疫原性 | Nature | Nature Portfolio
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    Nean 2020/10/22
    ひょっとしたら、あとで。
  • 【気候科学】熱帯が二酸化炭素排出源だったという意外な結果 | Nature Communications | Nature Portfolio

    温室効果ガスの一種である二酸化炭素(CO2)の北アフリカの熱帯地域からの排出量は、これまで考えられていたよりもはるかに多いことが、人工衛星観測による研究で明らかになった。この研究で、熱帯地域全体が正味のCO2排出源だとする予想外の結果になった。この研究について報告する論文が、今週掲載される。 熱帯の陸上生態系では、植物と土壌に大量の炭素が貯留している。この炭素の運命(生物圏への炭素の貯留が続くのか、CO2として大気中に放出されるのか)を予測することは、熱帯全体の観測結果が少ないために困難だった。 今回、Paul Palmerたちの研究グループは、複数の人工衛星観測の結果を用いて、2009~2017年の熱帯地域でのCO2排出量の季節的傾向をマッピングした。アジア、オーストラリア、南米の各熱帯地域は、CO2を吸収・貯留するCO2吸収源であるが、アフリカの熱帯地域からは年間約1兆2500億キログ

    【気候科学】熱帯が二酸化炭素排出源だったという意外な結果 | Nature Communications | Nature Portfolio
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    Nean 2019/08/15