新型コロナウイルス(COVID-19)をめぐって、真偽の定かでない情報が数多く出回っています。 そこで、 ファクトチェック などにより検証された情報をまとめました。 もっと詳しく知りたい方はこちら
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「インフルエンザに紅茶」を批判する2つの記事がよく読まれているようです(米国国立衛生研究所で研究中の病理医研究者のブログ、五本木クリニック院長ブログ)。 記事は共通して「効くという根拠が薄い」と指摘しているわけですが、もう一つ、疑問が提示されています。 「米国国立衛生研究所で研究中の病理医研究者のブログ」の一節をご紹介しましょう。 なぜ、モラルハザード(モラル崩壊)という言葉が使われているか? 紅茶を飲む、紅茶でうがいをする、紅茶で手を洗うなどで、インフルエンザの感染・感染拡大が防げるという“流行”は、紅茶が売れれば儲かる企業の情報が基になっているからです。 この観点、とても大事。実は、世界中で今、食品企業の研究に厳しい目が注がれています。根拠が薄いどころか、自分たちの都合の良い研究結果を出し、それを宣伝に利用しているのでは、という疑惑です。 世界で今、食品企業の研究がどう見られているのか
毎年冬になると、「インフルエンザ予防によい食品」というニュースがテレビや雑誌、ネットなどで流れます。今冬の新顔は紅茶でした。インターネットでは強く批判されましたが(米国国立衛生研究所で研究中の病理医研究者のブログ、五本木クリニック院長ブログ)、信じ込んで紅茶をがぶ飲み、という人もいたようです。 おなじみなのはヨーグルトの乳酸菌。でも、私から見れば、乳酸菌も根拠は希薄なのです……。なんて思いながら企業サイトを調べていて、すごいのを見つけてしまいました。 ヤクルトの販売会社の「インフルエンザ予防」というページでした。免疫力アップの方策として「乳酸菌 シロタ株を摂取する!」と明記してありました。 ヤクルト=乳酸菌シロタ株というのが消費者の認識でしょう。つまり、ヤクルトを飲めばインフルエンザを予防できるということ? 2月20日(水)、(株)ヤクルト本社広報室に文書で問い合わせをしたところ、22日に
「子宮頸がんワクチン副反応 白血球型影響か」(日本テレビ、2016年3月16日22:18日テレNEWS24) 「子宮頸がんワクチン副反応『脳に障害』 国研究班発表」(TBS、2016年3月16日NEWS23) 「健康障害 患者8割、同じ遺伝子」(毎日新聞、2016年3月17日朝刊) 「子宮頸がんワクチン 脳障害発症の8割で共通の白血球型」(朝日新聞、2016年3月17日朝刊) 「接種副作用で脳障害 8割が同型の遺伝子 子宮頸がんワクチン」(読売新聞、2016年3月20日朝刊) 「記憶障害や学習障害など脳の働きに関する症状を訴えた患者の7~8割は特定の白血球の型を持っていることが分かった」(中日新聞<共同通信配信>、2016年3月17日朝刊) 3月16日以降、こんな報道が続いた。 16日の午後、池田修一・信州大学脳神経内科教授を班長とする「子宮頸がんワクチン接種後の神経障害に関する治療法の確
平成22年10月29日 日本医学会 会長 髙久史麿 2010年10月15日の朝日新聞朝刊1面に、『「患者が出血」伝えず 臨床試験中のがん治療ワクチン 東大医科研、提供先に』と題する記事が掲載されました。 記事は、東京大学医科学研究所附属病院での「がんワクチン」臨床試験中に、膵臓がんの患者さんに起きた消化管出血が、「『重篤な有害事象』と院内で報告されていたのに、医科研が同種のペプチドを提供する他の病院に知らせていなかった、また医科研病院は消化管出血の恐れのある患者を被験者から外したが、他施設の被験者は知らされていなかった、と報じるものでした。一般の読者がこの記事を読まれた場合、「東大医科研が、臨床試験でがんワクチンが原因の消化管出血が生じているにもかかわらず、他の施設に情報を提供せず隠ぺいした」という印象をお持ちになられると思います。 しかし医学的真実は異なります。医科研病院が情報隠蔽をして
予防接種の本 (raison d'être の サイドボード) 簡単毛染めシャンプー (人気商品口コミランキング) おいしく飲んで血糖値対策 (おだやか京抹茶) ギランバレー症候群 症状が気になったので調べてみました (話題のキーワードで情報収集) ☆ポイントUP開催中☆ (花ギフト館のブログ) こちら葛飾区亀有公園前派出所 171 (マンガ情報サイト) 再び番組降板!宮崎宣子アナの放送事故動画! (再び番組降板!宮崎宣子アナの放送事故動画!) 【安すぎ】理由は不明(笑)だけどすっごい安いの発見 (【地デジ】大画面テレビ送料のみ!まちがってるんじゃね?【祭り】) 検証:がんワクチン報道は何だったんだろう (東京日和@元勤務医の日々) メディアの罪2:常態化したバッシング報道では医療は改善しない (東京日和@元勤務医の日々) 多剤耐性アシネトバクターの問題が報道されている。ウェブとテレビをち
■問題点の概観:Chromeplated Rat経由で、毎日新聞まいまいクラブの「代替医療は玉石混交」という記事を知った。代替医療は玉石混交であり、「事実上、野放し」になっている点を批判的に紹介している。2006年、つまり、4年前の記事であるが、民主党政権が代替医療に好意的である今こそ、多くの人に読まれるべきであると考える。リンク先で全文が読めるが、少し引用しよう。 ■代替医療は玉石混交=石田宗久(西部経済部)(毎日新聞まいまいクラブ) 代替医療というより“オカルト医療”というべきケースも取材した。福岡市の歯科医は「万病の原因は歯にある」と主張し現代医学を非難。一般の歯科で使われる金属は有害だとして取り除き、「独自開発」という触れ込みの金合金と交換してかみ合わせを調整する「歯臓(はぞう)治療」で全身疾患を治すと豪語する。さらに、患者は頭部かららせん状のエネルギーを放射し「見つめるだけで水を
毎度のことではあるものの、AFPBBの記事がひどすぎる。 今回の「これはひどい」は、「CTスキャンの被爆量、想定より多かった 数十年後にがん発症リスク」という2009年12月18日 18:35付の記事。 まずそもそもタイトルがひどい。被爆ってなんだよ。CTは爆弾か?AFPBBは漢字の意味も分からないバカが記事を書いているのだろうか。さらにAFPBBでは校正という概念を知らないのだろうか。んでもって何日もその程度の誤字を放置するっていったい何を考えてるんだろうか? ことほどさようにこの記事はひどい。簡単に何がひどいか概略を述べれば、元の論文が明らかにしたのはタイトルの前半、被曝量がこれまで一般的に言われているより多いことと、CTの頻度が上がって集団として非常に多くなってきたことのみ。数十年後にがんがあがることを明らかにした論文でもなんでもない。 がんリスクの推定には現行のリスクモデルを当ては
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