#谷川俊太郎 #チャットGPT #AI #ChatGPT #shuntarotanikawa 【コトバにならないプロのワザ~生成AIに再現できる?】(Mirai can NOW第5弾) 生成AIのインパクトを多面的に紹介し、これからどのように関わっていくかをともに考える本イベント。会場では、3名の”言葉のプロ”が生成AIを使って自身の“ワザ”の再現に挑戦し、そのうえでこの技術のインパクトやとらえ方を語る動画を展示しました。 3名のうちのお一人、谷川俊太郎さんが生成AIと真剣に遊ぶ姿と、そこで語られた言葉をぜひご覧ください。 展示内容や企画背景などは、以下をご覧ください。(特設ページ) https://www.miraikan.jst.go.jp/resources/now5-kotoba-ai/index.html イベント実施期間:2023年9月13日~11月13日 企画制作:日本
1931年に東京で生まれた谷川さんは、高校時代に詩を作り始め、1952年、詩集「二十億光年の孤独」を発表しデビュー。 広い宇宙に生きる孤独な人間の姿を見事に表現し、一躍脚光を浴びました。 鋭い感性から生まれる表現やテンポのよいことばあそびなどが特徴で、半世紀以上にわたり数多くの作品を発表し続けてきました。 生きるすばらしさをつづった「生きる」や、世界中で朝を迎える様子を描いた「朝のリレー」など国語の教科書に掲載された詩も多く、親しみやすいことばで表現された谷川さんの詩は時代をこえて読み継がれてきました。 また、アニメ「鉄腕アトム」の主題歌の作詞を手がけたほか、絵本「スイミー」や「マザー・グースのうた」、それにスヌーピーの漫画「ピーナッツ」など海外の名作の翻訳を多く手がけたことでも知られています。 NHK全国学校音楽コンクールでは過去5回にわたり課題曲の作詞を手がけ、ことばの持つ力で日本の文
フランスの詩人ランボーの研究などで知られる文芸評論家、フランス文学者の粟津則雄(あわづ・のりお)さんが19日、心筋梗塞のため東京都練馬区の施設で死去した。96歳。愛知県出身。葬儀は近親者で行った。喪主は弟庸雄(つねお)氏。後日、しのぶ会を予定している。 画家の評伝や音楽評論など、幅広い芸術を対象に論じた。ランボーの翻訳と研究はライフワークとなり、多くの著作を残した。自らも詩作を行い、詩論も展開。詩論集「詩の空間」「詩人たち」で藤村記念歴程賞、「正岡子規」で亀井勝一郎賞。 法政大名誉教授。福島県のいわき市立草野心平記念文学館館長も務めた。「粟津則雄著作集」で鮎川信夫賞特別賞。
鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家が古今和歌集の歌の解釈を記した書物「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本が京都で発見され、調査した専門家は「国宝級の発見で定家と古今和歌集の研究を進めるための貴重な資料になる」としています。 新たに見つかったのは、藤原定家が古今和歌集の歌の解釈を記した注釈書で、鎌倉時代に書かれた「顕注密勘」の上、中、下の3冊です。 定家の子孫にあたる京都市上京区の冷泉家(れいぜいけ)で行われた調査で見つかり、このうち「上」は複製された写本ですが、ほかの2冊は自筆の原本です。 定家様(ていかよう)と呼ばれる独特の書体で書かれ、「八座沈老(はちざちんろう)」という定家の署名も記されています。 「顕注密勘」は古今和歌集の歌について平安時代末期の学僧が記した注釈に定家がみずからの考えを付け加える形で構成されていて、見つかった原本には余白が足りず紙を貼り付けて書き足している部分もあ
岐阜市出身の歌人野口あや子さんによる、エッセー「身にあまるものたちへ」の連載。短歌の領域にとどまらず、音楽と融合した朗読ライブ、身体表現を試みた写真歌集の出版など多角的な活動に取り組む野口さんが、独自の感性で身辺をとらえて言葉を紡ぐ。写真家三品鐘さんの写真で、その作品世界を広げる。
和歌の神様をまつる和歌山市の神社で、百人一首の札を取り合う競技かるたの大会が開かれ、地元の小学生から高校生までの子どもたちが畳の上で熱戦を繰り広げました。 この大会は、子どもたちに百人一首に親しんでもらおうと、和歌の神様をまつり、古くから多くの歌人の信仰を集めてきた和歌山市の玉津島神社で開かれました。 地元の小学6年生から高校3年生までの12人が参加し、1対1の個人戦で競技が行われました。 読み手が百人一首の上の句を読み上げると、向かい合った子どもたちは、勢いよく下の句が書かれた札を取っていました。 はじめは、札を探すのに苦労したり、お手つきをしたりする人も見られましたが、試合が進むにつれて慣れた様子で、畳をたたく音とともに白熱した戦いが繰り広げられました。 参加した田辺市の小学6年の児童は「初めて試合に参加したので最初は緊張しましたが、最後はいつもの調子が戻って楽しく試合をすることができ
夏の鳥の季語、5回目の最終回は、夏以外の季節の鳥の、夏の姿を詠む場合の季語を集めました。 ヒバリ、ウグイス、ツバメ、カモ、カラスなど、身近な鳥たちの夏の姿もぜひ俳句に取り入れてみてくださいね。 夏の鳥の季語・小鳥1(スズメより小さいか同じくらい) 夏の鳥の季語・小鳥2(スズメより大きい小鳥) 夏の鳥の季語・陸鳥(全長27cm以上の陸の鳥) 夏の鳥の季語・水鳥(水辺の鳥)
詩の専門出版社「思潮社」の元代表で、現代詩の興隆に尽力した小田久郎(おだ・きゅうろう)さんが2022年1月18日、肺炎のため90歳で死去していたことが分かった。同社が今月28日発売の月刊誌「現代詩手帖(てちょう)」4月号で発表した。葬儀は近親者で営んだ。お別れの会を後日開く。喪主は妻満寿美(ますみ)さん。 東京都生まれ。早稲田大文学部卒。投稿雑誌「文章倶楽部」の編集者を経て、1956年に思潮社を設立。自らも詩を書き、詩集「一〇枚の地図」(56年)を出したが、以後は編集に専念した。59年に「現代詩手帖」を創刊し、戦後詩ブームをリード。68年に始めた廉価版の選詩集シリーズ「現代詩文庫」もヒットし、安保闘争や大学紛争を背景とする60~70年代の詩壇の隆盛を支えた。その業績により同社は91年に菊池寛賞を受…
Published 2023/01/27 21:55 (JST) Updated 2023/01/27 22:30 (JST) フランス文学者で宮沢賢治の研究でも知られる詩人の天沢退二郎(あまざわ・たいじろう)さんが25日午後7時35分、千葉市稲毛区の病院で死去した。86歳。東京都出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻でイラストレーターのマリ林(まりりん)さん。 幼い頃から宮沢賢治の作品に親しみ、「校本宮沢賢治全集」の編著に関わった。宮沢賢治学会の代表理事も務め、少年少女のための小説「オレンジ党」シリーズなども執筆した。 詩集で藤村記念歴程賞、高見順賞などを受賞。ジョルジュ・バタイユやアンリ・ボスコの翻訳も手がけた。
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