本書は Peter Vronsky, “Serial Killers; The Method and Madness of Monsters,”Berkley Books, New York, 2004 の全訳である。 著者ピーター・ヴロンスキーはオンタリオ州トロント生まれのカナダ人で、基本的には歴史家であるが、ジャーナリスト、著述家、そしてTVドキュメンタリーのプロデューサーなど多彩な顔を持つ才人である。トロント大学において刑事裁判史と国際関係におけるスパイ論で博士号を取得。博士論文は南北戦争期および1866年のフェニアン襲撃におけるカナダの安全保障の危機を主題としたもので、2011年にペンギン・ブックスから Ridgeway: The American Fenian Invasion and the 1866 Battle that Made
入場料:1,900円展示室AB(展覧会特別パンフレット付) 営業時間:月〜土12:00~19:00 日12:00~17:00(会期中無休/入場は閉館の30分前まで) この度、ヴァニラ画廊ではジョン・ウェイン・ゲイシーをはじめ、エド・ゲイン、テッド・バンディ、ヘンリー・リー・ルーカス、伝記映画も公開されたロニー・クレイ等、世界各国の凶悪犯罪を犯したシリアルキラーたちの作品、セルフポートレート、手紙、資料等、あらゆるコレクションアイテムを蒐集しているHN氏の200点以上に渡るコレクション大公開いたします。 目を背けたくなるような凶行を行った殺人者たちの描く世界は、まるで見るものの心の淵を覗きこむような凄み、寂寥感、無常感、そして得体の知れないものと対峙した時のような緊張感に溢れています。 今回の展覧会では、シリアルキラー達の作品に焦点を当て、解説を含めた膨大な資料と共に展示いたします。 今まで
英国のEU離脱について、前もってブログならではの予想記事を書こうかとも思ったが、自分なりに詰めのところが見えなかった。投票数日前から英国入りしてて現地報道をしていたNHKの香月隆之特派員も投票前に、英国民は「良心」によって残留を選ぶだろう、と、おそらくうっかり言っていたのが印象的だったが、私もそうした「良心」を信じたい気持ちはあった。が、結果は離脱となった。 ので、これからどうなるのかという、一種後出し議論がメディアで盛んになりつつある。辺境ブログでもネタを投じて起きたいとも思うのだが、日本のメディアやジャーナリズムを見ていてしみじみ思うのは、やたらと経済にばかり関心をもっているものだなあということである。EUというのは、安全保障の枠組みでもあり、英国ではこの議論もけっこう盛んに行われていた。が、どういうわけか、日本人はこの問題にあまり関心を持たないように見える。 これも日本のジャーナリズ
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