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2020年2月8日のブックマーク (4件)

  • 政策立案は生物学の一分野である──『社会はどう進化するのか:進化生物学が拓く新しい世界観』 - 基本読書

    社会はどう進化するのか——進化生物学が拓く新しい世界観 作者:デイヴィッド・スローン・ウィルソン出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2020/01/24メディア: 単行人間個人も、人間社会も、進化による大きな影響を受けている。ゆえに、現代の諸問題を解決し、政策を立案するにあたっては進化論を前提とした確かな知識が必要とされる。単純化してしまえば、それがこの『社会はどう進化するのか』の主張である。 進化の仕組みが我々を現状の機能と特徴を持つ個体にしたのはそうだろうけど、現代の問題を解決するためにその知識が必要だというのはなんか違くない? と思うかもしれない。が、実はそこには深い繋がりがあり、進化論を無視して問題を解決しようとしてもうまくいかないのだ──ということが一冊かけて訴えかけられていくのだ。 書の課題は、政策立案が生物学の一分野であることを示す点にある。政策の標準的な定義は、「政府

    政策立案は生物学の一分野である──『社会はどう進化するのか:進化生物学が拓く新しい世界観』 - 基本読書
    Nihonjin
    Nihonjin 2020/02/08
    「もっとも繁殖率が高いわけだから、その血筋だけを残したら卵がウハウハになりそうなものだが、実際にはメンドリが産む卵の数は少なくなっていった。それは単純に檻に入ったメンドリが殺し合っていたから」
  • デジタルデバイスで読むことで「深い読み」は損なわれるのか?──『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる』 - 基本読書

    デジタルで読む脳 X 紙ので読む脳 :「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる 作者:メアリアン・ウルフ出版社/メーカー: インターシフト (合同出版)発売日: 2020/02/06メディア: 単行文字を読む時、その時脳の中では何が起こっているのか。また、文字を読み込んでいくことで、脳はどのように変化していくのかといった読むこと✕脳科学について書かれた『プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?』のメアリアン・ウルフの新作にして続編になる。テーマは書名にも入っているように「デジタル」だ。 デジタル──パソコンやスマホの画面で読むことは、紙ので文字を読むこととどのような違いがあるのか。注意力が欠けてしまうのか、はたまた増すのか? また、幼少期からデジタルで読むことに慣れていると脳はどのように変化するのか? 今幼少期の子どもを抱えている親の多くは「子どもにスマホやタブレットを

    デジタルデバイスで読むことで「深い読み」は損なわれるのか?──『デジタルで読む脳 X 紙の本で読む脳 :「深い読み」ができるバイリテラシー脳を育てる』 - 基本読書
    Nihonjin
    Nihonjin 2020/02/08
    「子どもからデバイスをとりあげると、「退屈だ」と答える。が、子ども時代の退屈は必須な要素でもある。退屈だからこそ、自分なりの気晴らしや単純な楽しみを作り出す原動力になるのだ」
  • 脳科学・神経科学的な観点からの専門的な記述に支えられた「発想法」──『柔軟的思考 困難を乗り越える独創的な脳』 - 基本読書

    柔軟的思考 困難を乗り越える独創的な脳 作者: レナード・ムロディナウ,水谷淳出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/05/10メディア: 単行この商品を含むブログを見る変化のはやい時代、これまでになかった新しいアイデアを生み出す必要性が増している今、型にはまった考え方から抜け出し、柔軟な思考をするためにはどうしたらいいのか。レナード・ムロディナウによる『柔軟的思考 困難を乗り越える独創的な脳』は、そんな「柔軟な思考」が、解剖学的・神経科学的にどのような状態なのか、またどうすればそうした状態を維持できるのか──について書かれた一冊である。 僕は型にはまった考え方から抜け出したいと思うことがあまりない生活をおくっているのでそこまで興味のあるテーマではないのだけれども、著者のファンであり(他の著作は『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』や『たまたま―日常に潜む「偶然」

    脳科学・神経科学的な観点からの専門的な記述に支えられた「発想法」──『柔軟的思考 困難を乗り越える独創的な脳』 - 基本読書
  • 中学の美術の授業で作った『虹』という作品、一見ただの2色の球体なので低評価をもらう→その時の厨二ならではの反応が可愛い

    ​め​ぐ​ぷ​に​ゅ​ 󠁀󠁍󠁥󠁧󠁐󠁵󠁮󠁹󠁵 @MegPunyu これ、中学の時に美術の授業で作った「虹」という作品なのだけど 虹に見えないでしょ?切ると虹になるんだ このことは先生には秘密にしていたので、案の定「ナニコレ?」と低評価をもらい、当時厨ニ病だった私は「美術の先生にも解らない芸術をなした!」と大喜びで悪成績を持ち帰った pic.twitter.com/Vg00VytoSB

    中学の美術の授業で作った『虹』という作品、一見ただの2色の球体なので低評価をもらう→その時の厨二ならではの反応が可愛い
    Nihonjin
    Nihonjin 2020/02/08
    低評価はわれわれの業界では御褒美です。