学会誌『科学哲学』総目次 このページでは、日本科学哲学会の学会誌『科学哲学』の目次を提供しております。 ※一部PDFファイルの形で提供しておりますが、PDFファイルの閲覧・印刷には、Adobe社のAcrobat Readerというソフトが必要です。 お持ちでない方は、こちらからダウンロードしてください→ ※:在庫なし 1号(1968年)※ 2号(1969年)※ 3号(1970年)※ 4号(1971年) 5号(1972年) 6号(1973年) 7号(1974年)記号・情報・論理 8号(1975年)行為の理論 9号(1976年)様相論理学―その現代的意義― 10号(1977年)心身問題と道徳 11号(1978年)解釈とモデル 12号(1979年)言語と非言語 13号(1980年)社会科学と哲学の間 14号(1981年)論理とは何か 15号(1982年)科学哲学の展望 16号(1983年)認
量化と受身 飯田 隆 1 全称と総称 論理学を勉強するひとはまず、論理学のための標準言語である「一階述語 論理の言語」と呼ばれる言語の使い方を学ばなければならない。この言語で さまざまな事柄が表現できるようにならなくてはならない。いわば、論理学 の言語で作文が自由にできるのが理想である。しかし、論理学の言語は、英 語や中国語のような自然言語と違って、その表現力にさまざまな限界がある。 それでも、標準言語を拡張することによって、そうした限界の多くは克服可 能である。このことを知らないと、論理学の標準言語だけではもともと表現 できないことを、無理やりその中で表現しようとする誤りを犯すことになる。 こうした誤りは、しばしば、二重の誤解あるいは無知に基づいている。一方 には、論理学の標準言語が本来どのような言語であるかについての誤解ある いは無知があり、もう一方には、自分が表現しようとしている事
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