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ブックマーク / complexcat.exblog.jp (3)

  • 保全生態学用語だらけの桃太郎 : COMPLEX CAT

    昔々あるところで、おじいさんとおばあさんが、ベースキャンプを構えていました。周辺では、伝統的な休耕田サイクルが存在し、水田の水路は自然護岸により高い生物多様性が維持されている里地でした。周辺は二次林ながら、植林地帯は一部で常緑樹林と一部夏緑樹林とが交じる森が広がっていました。おじいさんが山に薪炭採集と毎木調査とシカの密度調査、おばあさんが川に環境DNAと水質の定期サンプリングに行くと、川上から通常の平均値を大きく上回るなんてものじゃない、ともかく巨大な桃が流れてきました。「こんなサイズの桃は見たことがない。ゴール(虫瘤)?中に新種の寄生蜂(きせいほう)でも入っているかもしれない。リンゴツバキじゃないから共進化モデルは関係ないわね。ありえないかもしれないけどこのサイズ、社会性コロニーが出来ているかも。だとしたら興味深い。持って帰って、調べてみましょう」おばあさんが桃を家に持ち帰り、只の鉈を使

    保全生態学用語だらけの桃太郎 : COMPLEX CAT
    Nihonjin
    Nihonjin 2017/01/03
    「いやー、盗掘したラン科の苗と陸貝、固有種の昆虫の何種か、闇オークションでそこそこの値が付いたわ。」/人間やんけ
  • トンデモで消耗しないために | COMPLEX CAT

    炎上商法というかよくわからないブログ書いておられる方が、ムカデ咬傷にホメオパシーのレメディが効くとツイッターで喧伝しようとして、ネットで少し話題になっていた。反論、批判、カウンターが噴出して、特にへんてこ意見が拡散しないよう立て看板がネット上にたくさん建てられたのだが、その人への反論で、ハチに刺されること2回めでアナフィラキシーになるみたいなことが平気で書かれていたから、ちょっと心配になった。ゲームでの残数じゃないのだ。 フィールドワーカーやダイバーなど、攻撃してくるスズメバチやそれ以外の有剣類、ムカデやオニヒトデ、ガンガゼなどの咬傷、刺傷時の異種蛋白の体内侵入でアナフィラキシーショック対策として、エピペン(エピネフリン(アドレナリン)・オートインジェクター)を携帯すべきかどうなのか、専門にやってる病院で検査してもらえる。特に職業ダイバーはエントリーポイントまでのアプローチで毒虫攻撃もあり

    トンデモで消耗しないために | COMPLEX CAT
    Nihonjin
    Nihonjin 2016/10/17
    「ただ、キットについている毛剃用のカミソリ等、きちんと消毒できていないと二次感染などでやばくなるので、そのあたり注意が必要である」
  • 猫の仔殺しについての覚え書き | COMPLEX CAT

    宿題の4番目に書いておいた,ネコの仔殺しについて,少し,書き進めてみました。誤解を生じる可能性もある分野の話ですが,人間理解が決して人間の綺麗な部部だけでなくても,人を愛すると云うことにおいて無意味ではないと云うのと同じで,私自身は,生物としての彼らの理解が進めば進むほど,「よくぞ,こんな素敵な生き物を作ってくれたねって」造物主に感謝して,ますます,公陳丸やチコが愛しくて仕方がないのです。 以下,難しいことを分かりやすく書くだけの頭がありませんから,読みにくいのはどうかご容赦ください。 というわけで,クリックは,読む読まないは関係なく,その読みにくい長文の披瀝(ようするにテキストがだらだらって出てくると云うことです)をお許し頂けると云うことを前提にお願い致します。 今回はテキストと画は一応,関係ありませんが,チコがこれを読んだら,「父さん(と呼ばれるはずと勝手に期待)暇だなぁ」と言うかも知

    猫の仔殺しについての覚え書き | COMPLEX CAT
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/01/09
    おもしろかった。
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