啓蒙する過激思想家。 つまりはクルクルパー。 半分ほど読み進めたところから「これは不条理小説だ」と思いこみ読む。すると、それなりに結構おもしろかったりする。もちろん実戦するわけない。うっかり本書に啓蒙された迷える子羊ちゃんたちはご愁傷様だ。てか、誰も実戦するわけないか。 ↓まずは背表紙の写真(表紙をめくった最初のページにも同じモノクロ写真がある) とにかくインパクト絶大な本書の背表紙の写真。これだけでトンデモ臭がプンプンだ。この本、トンデモ本年鑑のどこかに出ていなかったっけ? タイトルが示すとおり「人は食べなくても生きられる」という思想を声高らかに出張する啓蒙書。とりあえず日本では表現の自由が保障されているので、なにを言ってもよし。でもねえ...そのことについてのツッコミどころは多数ありすぎるのだが、そんな些細な事はとりあえずおいておく。 ソレよりもココが一番のツッコミどころである。表紙に