米大統領選の民主党候補カマラ・ハリス副大統領が「大統領にふさわしい曲は」と問われて選んだ曲がある。国中の人々が一つになり踊る情景を描いた「ワン・ネイション・アンダー・ア・グルーヴ」。曲の作者でファンク界の帝王ジョージ・クリントン氏(83)が9月、ツアーで来日した。半世紀以上、第一線に立つレジェンドは何を思うか。「こちら特報部」の取材に応じた。(北川成史)
<連載 ミャンマーの声> クーデターを起こしたミャンマー国軍に音楽で抗(あらが)うパンクロッカーがいる。バンド「ザ・レベル・ライオット」のリーダーでボーカルのチョーチョー(37)だ。5月、民主派勢力へのメッセージを込めたアルバム「To… Dear Comrade」(親愛なる同志へ)を発表した。拘束や命の危険があるのに、なぜ抵抗を続けるのか。「こちら特報部」のオンライン取材に応じた。(北川成史)
世界最大級の古書店街、東京・神保町で大正時代から営業を続ける「古賀書店」が年内で閉店する。クラシック音楽にまつわる資料を大量にそろえた全国でも珍しい店で、研究者や演奏家、愛好家の間では知られた存在だったが、ネットの普及による逆風が高齢になった店主の決断を促した。惜しむ声が上がる。(清水祐樹、宮尾幹成) 店内には、国内外のクラシックの音楽家の伝記や資料、研究書、楽譜などがびっしり。ジャズやタンゴ、シャンソンなど他ジャンルもあるものの、あくまで主力はクラシックで、他のサブカルチャー系の専門店とは一線を画してきた。 「こぢんまりとした店構えながら、音楽大学の図書館にも匹敵する重厚な空間だった」。30年来、月1度のペースで通い続けてきた会社員西原昌樹さん(50)=東京都杉並区=は、店内の様子をそう形容する。「通りすがりの人から専門家まで、幅広い層の客と店主のやりとりを傍で聞くのも楽しかった」と懐か
9年前の年末、東京都内のとある公園でホームレスの女性が亡くなった。ブルーシートのテントに残されていたのは30冊以上のノート。極貧下、理不尽な暴力にさらされながらも、自分らしく生きた日々が記録されていた。有志の女性たちが文章を書き起こし、出版を目指している。(中村真暁)
プーチン大統領のテレビ報道を見ながら、店支度をするダイアナさん(左)と母のアナスタシアさん(右から2人目)=いずれも千葉市中央区の「マトリョーシカ」で ロシアのウクライナ侵攻で在日ロシア人たちも心を痛めている。千葉市でロシア料理店を営むステッツク・アナスタシアさん(40)と娘のダイアナさん(20)はウクライナにも親戚がおり、「二つの国はきょうだいのような関係。誰も戦争を望んでいない」と訴えた。(中谷秀樹) 「爆弾のすごい音やサイレンで起きた。最悪な朝」「みんな逃げている、泣いている」−。ロシアの全面的な侵攻開始の二十四日以降、ダイアナさんのSNSにはウクライナ人の親戚や知人らの戦火におびえる生々しいメッセージが相次いで届くという。「侵攻の報道がうそであってと願っていたが、現実になりショックだ」。旧ソビエト連邦時代を知る母のアナスタシアさんは「ソ連崩壊で親戚が国境を分けて住む人も多い。国民同
グループによると、市内の女性が1月31日夕、JR八王子駅南口付近で、車通りの激しい道路を渡ろうとしている首輪の付いた猫を保護した。近くの白バイ隊員が署に連絡し、署員が「2、3日保護する」と猫を連れ帰った。 その後、女性は猫を心配してグループに保護を依頼。翌1日、関係者が署に問い合わせたところ、「午前中に署の裏の河川敷に放した」と告げられたという。グループのメンバーらが周辺を捜したが見つからず、署から提供された写真入りのチラシを作り、情報提供を呼び掛けた。 2日になり、会員制交流サイト(SNS)でチラシの写真を見て、鈴付きの赤い首輪などの特徴から、飼い主の男性(69)が現れグループに連絡した。猫の名は20歳の雌「ノイ」で、外出したまま戻らず、男性は近所に張り紙をしていたという。男性やグループの関係者は「高齢の猫で、凍死の恐れもある」と懸念している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く