今回は定義済みデリゲートのお話です。 定義済みデリゲートとは、クラスライブラリで定義されているラムダ式を格納出来る型のことです。 前回までのサンプルコードでは、Actionデリゲート型のみを使用しましたが、 .NET FrameworkにはAction以外にもラムダ式に使用できる型が定義されています。 以下のコードを御覧ください。 class Program { static void Main(string[] args) { // string型の引数1つ、戻り値voidのラムダ式 Action<string> lambda1 = (string message) => /* 括弧の中に型を明示しても良い */ { // 引数で受け取った文字列を表示 Console.WriteLine(message); }; // string型の引数1つを受け取り、int型の戻り値を返すラムダ式