自分のキャリアを望むようなものにするときに、「ビジョン型」と「価値観型」では考え方からアクションまで異なるものになります。今回は両方の具体的なアクションプランの立て方を紹介します。 今回は、以前ご紹介した「キャリアに『目標』は必須ではない」(2006年11月の記事参照)の続編です。ビジョン型と価値観型については前回、詳しくお話ししましたので、ここでは簡単に済ませましょう。 ビジョン型の人というのは、「将来どうなればいいか」という未来のビジョンをありありと思い描くことでモチベーションが上がり、それに向けて行動を起こすことで業績や成果が上がる人です。ビジョンや目標がないとやる気が出ません。そしてビジョンや目標が明確になればなるほど、やる気が出てきます。この人の生きがいは「近づいた感」です。目標に近づいているという感覚が大事です。今日1日、目標に近づいたと感じると、業績が上がります。 それに対し
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