ザ・ジャムやスタイル・カウンシルなどのバンドを経て、現在もソロで活躍するUKロックの重鎮ポール・ウェラーの息子ナット・ウェラーが、日本デビューすることがわかった。6月25日に日本デビュー作となるミニアルバム(タイトル未定)がリリースされる。 ナットは1988年イギリス生まれの現在25歳。UKロックの大御所ポールを父に、そしてスタイル・カウンシルでも活躍したシンガーのD.C.リーを母に持ち、音楽一家に生まれ育った彼は、イギリスでDJやモデルとして活動。その傍ら、10代の頃に父親のツアーで日本を訪れた際、日本の音楽・文化・ビジュアルに大きな影響を受け、JPOPやJROCKなどの邦楽アーティストを志望するようになったという。以降、ロンドンで日本語学校に通ったり、今もプライベートレッスンを受けて日本語を勉強し、仕事やプライベートでの来日回数も50回を超える日本ツウ。日本の音楽については「メロディラ
電気グルーヴの石野卓球は、中学生時代からの筋金入りのデペッシュ・モードのファン。彼が音楽をはじめるきっかけのひとつにもなった。いち音楽ファンとして聴いた初期の作品、自身も音楽のプロとして聴いた中期以降の作品、そして30余年の時を共に歩んで受け止める最近の作品。 今回、デペッシュ・モードのオリジナル・アルバム12枚が一挙に紙ジャケットでリイシューされるのにあわせ、2013年発表の最新作『デルタ・マシーン』を含むデペッシュ・モードの13枚のオリジナル・アルバムのひとつひとつに、時代を並走してきたリアル・タイムのリスナーならではの視点でコメントを寄せてもらった。 構成:吉村栄一 デペッシュ・モードはもともとYMOの高橋幸宏さんがラジオでシンセ・ポップのかわいい子たちって紹介していたのを聞いて名前を知りました。雑誌などでグラビアを見るようにもなったけど、音はなかなか聴けなかった。輸入レコードもなか
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