90年代に活躍した伝説のヒップホップ・グループとして今なお人気を誇るア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)のメンバー、ファイフ・ドッグ(Phife Dawg)が米時間で今月23日までに亡くなったことが明らかになった。45歳だった。 ア・トライブ・コールド・クエストのメンバーであるファイフの死は、スタティック・セレクター(Statik Selektah)やチャック・D(Chuck D)など複数のヒップホップ関係者が認めたほか、米Billboard誌や米Rolling Stone誌が事実であるとして報道した。現時点で公式発表はなく、死因は明らかになっていないが、長年、1型糖尿病を患っており、2008年には腎移植手術を受けるなど健康面が心配されていた。ドキュメンタリー映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ -ア・トライブ・コールド・クエストの旅-』の中でも、