会見で謝罪する長田淳教育長(右から2人目)、後藤徹也教育次長(左から2人目)ら=28日午後、神戸市中央区加納町6、神戸市役所(撮影・中西幸大) 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、市教育委員会は28日、加害教員4人のうち、弁護士による外部の調査委員会から悪質なハラスメント行為を多数認定された34歳の男性教諭2人を懲戒免職とし、女性教諭(45)を停職3カ月、男性教諭(37)を減給10分の1(3カ月)とした。兵庫県警は4人を書類送検する方向で詰めの捜査を進める。 調査委の報告書は、20代教員の男女4人に対するハラスメント行為計125項目を認定。うち療養中の男性被害教員(25)への行為は105項目に上った。 市教委はその内容を踏まえ、同日の教育委員会会議で処分を決定。 懲戒免職処分となった男性教諭の一人は、被害教員に激辛カレーを無理やり食べさせるなど認定行為は89項目と突