1980年代の「週刊少年ジャンプ」を代表するマンガのひとつ『北斗の拳』には、さまざまな人気キャラが出てきますが、なかでもケンシロウと出会い大きく成長したのが、リンとバットのふたりです。ストーリー前半ではケンシロウについていく子供として描かれ、後半では一緒に戦う仲間へと成長していくのも見どころのひとつ。しかし成長したバットは、なぜか「北斗神拳(のようなもの)が使える」という大きな謎がありました。 【画像】黒王号の背中に乗ることができた数少ない男たち(5枚) 『北斗の拳』第1話から登場するバットですが、最初は口の達者なムードメーカーとしてシリアスな雰囲気を明るく和ませていました。しかしケンシロウとともに旅を続けるなかで、数々の死闘を目にしていきます。そして、ストーリー中盤以降で大人になってからは「北斗の軍」というレジスタンスのリーダーとなり、たくましく成長していました。 ストーリーの後半ではラ