近年は、サブスクを利用して音楽を楽しむ人が増えています。サブスクが人気となる一方で、CDの売り上げはあまり伸びていません。サブスクの台頭によって、将来的にCDが販売停止となるのではと心配なCDコレクターもいるのではないでしょうか。 そこで本記事では、年代によるCD売上額の遷移、CDの将来性や良いところなどについて紹介していきます。 CD売上額の遷移一般社団法人日本レコード協会が公表しているデータ統計によると、CDの生産実績は、2013年が1億8873万7000枚、2022年が1億91万5000枚となっています。金額でみると、2013年が1961億8600万円、2022年が1298億円でした。 このデータからは、直近10年間でCDの生産量や売り上げが大幅に減っていることが分かります。 ■CDバブル時代 今はCDの生産量や売り上げが落ち込んでしまいましたが、かつては大量のCDがリリースされてい