文部科学省は26日、世界に通用する研究や教育を行う「スーパーグローバル大学」を選び、発表した。世界の大学ランキングで100位以内を目指す「トップ型」に東京大や京都大、名古屋大、九州大など13校、日本の国際競争力向上に貢献する「グローバル化牽引(けんいん)型」に千葉大や立命館大など24校を選んだ。今後10年間、13校にはそれぞれ単年度で最大5億円、24校には同3億円の支援金を出す。 昨年10月に英教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が発表したランキングでは、100位以内は東大(23位)と京大(52位)のみ。政府は「100位以内に10校」を目標に掲げており、「トップ型」の支援で達成を目指す。「牽引型」では、外国人教師や留学生の増員、海外の大学との提携など、小規模校も含めて大学の個性を生かした国際化を促し、他の多くの大学が手本にしやすい取り組みを増やす。 スーパーグローバル大学は昨
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