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ブックマーク / science.srad.jp (4)

  • 激辛トウガラシの秘密は「ミミズ」 | スラド サイエンス

    以前のストーリーで紹介された、オーストラリアの「世界一辛いトウガラシ」開発の背景にはミミズの力があったそうだ (Australian Geographicの記事、家/.)。 トウガラシは種類によって辛さが異なるが、遺伝子レベルでは同様に辛みを出す能力を持っているとのこと。世界一辛いトウガラシ「Trinidad Scorpion Butch T.」は、液肥として利用されるミミズコンポストの排水により、その辛さが引き出されている。ミミズコンポストの中では短期間のうちに繰り返し虫が生まれ、死んでいくが、分解された虫の死骸が鍵なのだそうだ。Trinidad Scorpion Butch T.の開発に携わったシドニー大学の植物学者Mark Peacock氏によれば、虫の死骸を含むコンポストの排水を与えることで、トウガラシは虫にわれていると錯覚するという。これによりトウガラシが防御反応を起こし、

    NoMoTo
    NoMoTo 2011/10/03
    ほへぇ~。
  • 菌類にかもされた木材を使い、名器「ストラディバリウス」を超える音色を作りだす | スラド サイエンス

    ストーリー by hylom 2009年09月18日 11時35分 普通の木材で作ったバイオリンも入れて実験してほしいなぁ 部門より バイオリンの世界では、「ストラディバリウス」と呼ばれる楽器が名器として知られている。これは、イタリアのアントニオ・ストラディバリが製作したもので、その音色には使用されている木材が大きな役割を果たしているとされている。 ストラディバリウスで使用されている木材は、中央ヨーロッパで1645年から1715年の間厳しい気候が続いた際のものであり、この頃の樹木は成長が遅かったたため木目が均一であるという特徴をもつそうなのだが、スイスの研究者らが細菌を利用し、このような「木目が均質な木材」を作り出すことに成功したそうだ(ScienceDaily、家/.記事)。 この特殊な菌類は木材の細胞構造を変化させ密度を低下させ、均質性を向上させるという。この処理を施した木材を使いバ

  • マラリアの「ワクチン」を蚊によって媒介させる実験 | スラド サイエンス

    ストーリー by hayakawa 2009年08月02日 7時34分 マラリア流行地域に行く予定のある方は、この「マラリアワクチン蚊」のいる部屋で24時間お過ごしください 部門より 家/.orgの記事より。 Associated Pressによれば、マラリアの「ワクチン」を蚊に媒介させる実験が行われたそうだ。記事によるとその効果は明らかで、ワクチン接種を受けたグループ(10人)は100%免疫を獲得し、そうでないグループ(5人)は免疫の獲得ができなかったとのこと。 今回「ワクチン」とされたものは放射線照射して病原性を抑えたマラリア原虫で、これによって人間の免疫機構をトレーニングし、普通のマラリア原虫に対する抵抗性が得られるとのこと。マラリアの治療薬は副作用が強かったり、耐性原虫が出現したりしていたため、よく効くワクチンの開発は強く望まれているらしい。

  • 数学は「発見」?それとも「発明」? | スラド サイエンス

    家記事より。数学とは元から存在するものを人が「発見」するのだろうか? それとも人間による「発明」なのだろうか? 古くから議論されているこの論題をScience Newsがあらためて取り上げています。数学者・理論物理学者であるRoger Penrose氏などは数学を「発見」とするプラトン主義の流れを汲む一人ですが、もし数学が元から存在し「発見」されるものならば一体どこに存在するのだろうか? 人間が考えつく前に数学は存在し得るのだろうか? と記事は疑問を投げかけています。プラトン主義的な考えを否定するBrian Davies氏はプラトン哲学は現代科学より宗教との共通点の方が多いと論じ、人間の数学的思考が発生する生物学的基礎は最近の脳画像の研究で解明され始めている、とも指摘しています。どちらの立場を取ろうと、数学に長く携わっていると突き当たる論題であることは変わりがないようです。皆様もGWの余

    NoMoTo
    NoMoTo 2008/05/01
    数字を定義したのは「発明」それによって表面化したさまざまな規則は「発見」、数学を学問として探求することを考え付いたのは「発明」
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