maia曰く、"ITmediaの記事によれば、米CATV会社Cablevision Systemsの「ネットワークDVR」計画が物議を醸しているという。家庭の録画機器ではなく、CATV会社側のシステムで番組を録画して保存するというものだが、放送ネットワーク側の弁護士は、この種のサービスには著作権問題があると主張すべく調査を始めているようだ。ネットワークDVRなら、TiVoなどのようにローカルなHDDの故障リスクに悩まされることもないし、STBにHDDを内蔵させるよりCATV側がホストすることで、CATV会社はコストを削減できる。加入者から見れば、録画操作などは手元のHDDレコーダと変わらないらしい(その点で、自動化されていた以前のタイムワーナーのMaestro計画とは異なる…U.S.Frontline記事が詳しい)。HDD録画機能のホストといえば、日本の「録画ネット」裁判などが想起されるが