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managementに関するNobu-Kのブックマーク (3)

  • 構成員約4万人、彼らはなぜ存在するのか~『山口組概論』 猪野健治著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン

    今から十数年前のこと。ヤクザ映画の後追いファンになった私は、新宿の片隅にあった昭和館に週をおかず通っていた。同名の歌が大ヒットした「網走番外地」、群像劇の傑作「仁義なき戦い」、三島由紀夫も好きだった唐獅子牡丹の「昭和残侠伝」……義理と人情の板ばさみに悩みながら、ドスを片手に暴れまわる男たちに何を託していたのか。いま考えると恥ずかしさが先に立つ。 映画をきっかけに現実のやくざにも興味をもった。何冊かのを読み、やくざについてはわかった気になっていた。ところが書を読み、「スクリーンの上のやくざと現実のやくざは違う」と一知半解を恥じた。 会社と同じ、やくざも一つの利益集団なのだが、その利益がどこから来ているのかという下部構造の認識が抜け落ちていた。やくざ来の粗暴さを如何なく発揮し、たまたま規模が大きくなったのが山口組だろう、と思っていたら、そんな単純な話ではなかったのだ。 書は、40~50

    構成員約4万人、彼らはなぜ存在するのか~『山口組概論』 猪野健治著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン
  • どんなに小さな組織も「大型タンカー」だと思え

    「いまこそ組織改革を」という声をよく聞くが、どんな小さな組織でも、改革は簡単ではない。組織にはとてつもない力を持ったイナーシャ(慣性)が働いているからだ。 現実は意外と直視されない いよいよ、このリーダーシップ・コミュニケーションのシリーズのパート3を始めたい。それは、『組織改革の仕掛け人』としてのリーダーシップ・コミュニケーション手法だ。このテーマには4つの役割がある。それは、「批評者」、「扇動者」、「学習推進者」、「イノベーション・コーチ」だ。 なぜそれらが必要なのだろうか。それは、組織にはとてつもないイナーシャ(慣性)が働いているからだ。会社や自分に成功をもたらし、今を築くまでになった組織の知恵やスキル、コアコンピタンス、今までのやり方をわれわれは疑おうとはしない。勝ちパターンこそが、われわれの強みだからだ。しかし、ブルーオーシャン戦略で指摘されるまでもなく、われわれは常に足元をすく

    どんなに小さな組織も「大型タンカー」だと思え
  • あらゆる戦略立案に通じる――「ランチェスター思考 競争戦略の基礎」

    「作れば売れるという時代は終わってしまった。市場の80%が成熟化してきたこと、全体の需要の伸びがゼロに近づいたこと、すなわちゼロサム時代を迎えたことが、その背景にあることはいうまでもない。全体の伸びがゼロということは、市場としてのパイの大きさが限られているということであり、したがって当然、その中身はマーケットの壮烈な陣取り合戦、生きるか死ぬかのし烈な販売合戦の様相を呈するようになってくる…」 以上は、現在のことを言っているのではない。1984年に逝去したコンサルタント、田岡信夫の遺稿「総合ランチェスター戦略」の書き出しである。何のことはない、時代は変わっても、ビジネスの質はちっとも変わっていないことが分かる。 故・田岡信夫は、イギリスの航空工学者であるフレデリック・ランチェスターが1916年に提起した「ランチェスター法則」と、それを踏まえて、第二次大戦時にコロンビア大学のバーナード・O・

    あらゆる戦略立案に通じる――「ランチェスター思考 競争戦略の基礎」
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