以前、『アナと雪の女王』についてのエントリーを書きましたが(「アナと雪の女王」の歌詞の翻訳はすごい - 主夫と翻訳)、実は今まで映画は観ていませんでした。 先日、ついにきちんと映画を観たのですが、この主題歌のシーンで涙が止まりませんでした。エルサの気持ちが痛いほどよくわかったのと、もう一つには自分の娘にこのように生きてほしい、という思いが重なって気持ちが昂ぶったのです。 ちゃんとストーリーを知ってからあらためてこの歌詞を見ると、本当に素晴らしいと思います。詩や文学を解読するのはナンセンスかもしれませんが、翻訳者としての自分の主観を交えつつ、この英語の歌詞についてぜひ書きたいと思いました。 詩ですから、読み方に「正解」はないと思います。それでも、以下に書いたことがこの歌詞を深く理解する手助けになれば嬉しいです。 The snow glows white on the mountain ton