ウイルス供用容疑で追送検=片山被告は一貫否認−PC遠隔操作立件終結・警視庁など ウイルス供用容疑で追送検=片山被告は一貫否認−PC遠隔操作立件終結・警視庁など 遠隔操作ウイルス事件で、警視庁などの合同捜査本部は10日、ウイルスを男性6人のパソコン(PC)に感染させたほか、アイドルグループの襲撃予告を書き込んだとして、不正指令電磁的記録(ウイルス)供用と威力業務妨害の疑いで、元IT関連会社社員片山祐輔被告(31)を追送検した。 4都府県警が男性4人を誤認逮捕した一連の遠隔操作事件は今回で最後の立件となる。ウイルスの作成容疑でも捜査したが、片山被告から具体的な供述が得られなかったとして立件を断念した。 片山被告はこれまで日航機爆破予告など計7事件で逮捕、起訴され、横浜市の小学校襲撃予告と今回の容疑で追送検された。同被告は2月に逮捕されて以降、一貫して容疑を否認している。(2013/06/1
プロの開発者が作成か=高価な専門ツール使用−証拠隠滅の痕跡も、PC遠隔操作 プロの開発者が作成か=高価な専門ツール使用−証拠隠滅の痕跡も、PC遠隔操作 遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから犯行予告が書き込まれた事件で、このウイルスは主にプログラム開発者らが使用する高価な専門ツールで作成された可能性があることが18日、専門家らへの取材で分かった。 ウイルス作成者のパソコン本体に証拠が残らないようにした痕跡があったことも判明。警視庁捜査1課などは日常的にプログラムを開発する人物がウイルスを作った可能性が高いとみて、特定を急ぐ。 このウイルスを入手、解析した情報セキュリティー会社「ラック」(東京都千代田区)の西本逸郎専務理事によると、ウイルスは「VisualStudio2010」というソフト開発ツールを使って作成されていた。数万円から数十万円以上する専門的なソフトで、素人が購入することは考
番組転送の差し止め命令=著作権侵害めぐる差し戻し審−知財高裁 番組転送の差し止め命令=著作権侵害めぐる差し戻し審−知財高裁 テレビ番組をインターネットで海外などに転送するサービスが著作権法に違反するとして、NHKと民法各社が「永野商店」(東京)と「日本デジタル家電」(浜松市)にサービス差し止めと損害賠償を求めた2件の訴訟の差し戻し控訴審判決で、知財高裁(飯村敏明裁判長)は31日、両社にサービス差し止めと、それぞれ約160万円、1570万円の支払いを命じた。 問題になったのは、永野商店の「まねきTV」と、日本デジタル家電の「ロクラクII」。いずれも利用客に代わり、国内に設置した機器でテレビ番組を受信し、ネット経由でパソコンなどに送信する仕組みで、録画機能の有無などの違いがあった。(2012/01/31-11:11)
放射性ストロンチウムを検出=原発30キロ外、福島6市町村−文科省 放射性ストロンチウムを検出=原発30キロ外、福島6市町村−文科省 福島第1原発の事故で、文部科学省は12日、福島県でサンプル調査をした結果、土壌と植物から放射性ストロンチウム89と90が検出されたと発表した。同省によると、事故をめぐりストロンチウムが検出されたのは初。 同省は3月16〜17日、第1原発の30キロ圏からやや外にある福島県浪江町の2カ所と飯舘村の1カ所で採取した土壌を分析。1キロ当たりストロンチウム89が最大260ベクレル、同90が最大32ベクレルだった。 大玉村、本宮市、小野町、西郷村で19日に採取された植物も分析。1キロ当たりストロンチウム89が最大61ベクレル、同90が最大5.9ベクレルだった。サンプルの植物は食用野菜ではないという。 ストロンチウムは、カルシウムと似た性質を持ち、人体に入ると骨に沈着
自社漫画のアニメ化作品も出展拒否=都の漫画規制に抗議−集英社 自社漫画のアニメ化作品も出展拒否=都の漫画規制に抗議−集英社 集英社の鳥嶋和彦専務は13日、都内で開かれた漫画新人賞授賞式で、来年3月の東京国際アニメフェアへの参加を拒否するだけでなく、同社刊行の漫画を原作とするアニメ作品の出展も認めない方針を表明した。過激な性描写のある漫画やアニメを販売規制する東京都青少年健全育成条例改正への抗議の一環。 同社刊行の漫画が原作の「ナルト」「ワンピース」などのアニメは海外でも人気が高い。 同専務は新人漫画家らに「ぜひ石原慎太郎(都知事)をぶっ飛ばすような漫画を」と訴えた。茨木政彦同社第3編集部長も「萎縮しないで好きなものを描いてほしい。面白ければジャンプは全部載せる」と呼び掛けた。 同社など漫画出版10社は10日、同アニメフェアへの参加拒否を表明している。(2010/12/13-20:25
東京国際アニメフェア参加拒否=都の漫画規制案に抗議−出版10社 東京国際アニメフェア参加拒否=都の漫画規制案に抗議−出版10社 講談社、小学館、角川書店などの出版社で構成するコミック10社会は10日、過激な性描写のある漫画の販売規制を盛り込んだ東京都青少年健全育成条例改正の動きに抗議して、石原慎太郎都知事が実行委員長を務める「東京国際アニメフェア2011」への出展をボイコットすると発表した。 10社会は声明で、改正案を「これまでの出版界と都当局の話し合いの歴史を踏みにじるもので、規制対象は依然あいまい」と指摘。石原知事らの対応についても「事実誤認に満ちた不誠実な発言を繰り返している」と批判した。 改正案は6月都議会で否決後、一部修正の上12月議会に再提出された。今回は最大会派の民主党が賛成に回ったため可決の公算が大きくなっている。東京国際アニメフェアは来年3月下旬に開催予定。(2010
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